HSPは心の知能指数(EQ)が高い?
知能指数はIQですが、心の知能指数のことをEQと呼びます。
ダニエル・ゴールマン氏の『EQ こころの知能指数』という著書で、「心に知能指数があるんだ!」という考えが広まっていったようです。
IQはある程度、先天的なものといわれていますが、EQは後天的に伸ばせる可能性があります。
社会を渡っていく上で、EQは高い方がいいでしょう。
人間関係の悩みの多くは、相手の立場を想像できない、相手の視点に立てないというところに起因します。
EQが高いと、「これをしたら相手が嫌がるからやめておこう」「この言動は傷つけかねないから、表現方法を変えよう」と思えるようになります。
「自分だけが絶対正しい!」という原理主義に陥り、主観的な正義の鉄槌を振り下ろすことが最善と思い込んでいる人のEQはきっと低め。
憶測でしかないのですが、HSP気質の人や繊細さんと呼ばれる人はEQ高めの人が多い印象を受けます。
相手の気持ちがわかりすぎるから、発言を躊躇したり、言葉が出づらくなることも往々にしてあるでしょう。
また相手へ関心を抱ける人は、その人に対する情報をたくさん持っています。
HSP気質の人は、感情が動きやすい分、記憶力に優れている方も少なくありません。
「以前、似たような状況で、こういった表情をしていたから、今はこのように伝えた方がいいかも?」などと、一瞬で考えることも。
今の世の中は、ゆとりをなくしている方も多いので、なかなか「EQを高めよう」という思いになれないかもしれません。
noteを始めて二ヵ月以上が経過しましたが、コメントをいただいたりスキを押してくださる、繋がりのある方を通して思うのが、「EQの高そうな方が多いなあ」というものです。
フォロワーの方達が更新されるnoteを読んでいて思うのが利他的な行動をとれる方が多いというもの。
もしかしたら、noteにはHSPの人達が集まりやすい分、自然とそうなるのかもしれないですね。