14日以上の連続勤務禁止,稼ぎたい奴はどうする?など,メルマガ - 2024/11/11
読者へのメッセージ(小話): 106万円の壁撤廃の件。年収106万円、103万円の壁があり、それを超えたら今度は『年金も払え』と言われるのか?本来、働くというのは自分の生活を向上させるための手段であるはずです。しかし、働けば働くほど手取りが減るという現状では、まるで罰ゲームのようです。これらの壁を乗り越えること自体は重要ですが、その先に待っているのは報酬ではなく、さらなる負担です。このままでは『国のために働く』という意義よりも、『国のために自分が貧しくなる』という感覚が強くなってしまいます。こうした状況では、将来に備えて頑張ろうという気持ちが起きにくいのは当然です。若い世代や中年層にとって、年金制度は現実的な支えにはなり得ません。このような状況が続けば、結局、誰が得をするのでしょうか?
■今日のトピック
本日の紹介する記事はまずはこちらから。「国は労働時間を制限しようとしてるけどよ、稼ぎたい奴はどうすりゃいいんだ?副業しろだの、スキルアップしろだの、結局は自己責任かい?そもそも本業だけで生活が厳しいなんてのが問題だよな。企業だって“生産性が大事”とか言いながら、なんだかんだで長時間労働を前提にした評価してんじゃねぇか。働く側も、いっそのこと会社の言いなりになるんじゃなくて、健康も大事にして“もっと自分らしく”働きたいよな。でも、結局いつまで経っても“働かせるための仕組み”しか変わらないってことが、世間の茶番劇みたいに見えちまうんじゃねぇのか?」といった声が聞こえてきそうな記事です。
14日以上の連続勤務を禁止へ 労基法改正で上限導入 厚労省が検討。この記事を見た時に浮かんできた問いがまず「そもそももっとお金稼ぎたい人はどうすればいいのか」 というものです。収入を増やしたいという労働者の気持ちがある。一方で労働基準法は、労働者の健康と安全を最優先にするという観点から、労働時間の制限や休日の確保などを定めています。 収入を増やすためには、まず副業。本業の他に、副業を行うことで収入を増やすことができます。 次にスキルアップ。新しいスキルを身につけ、より高収入な仕事に就くことができます。 次に転職。より条件の良い会社に転職することで、収入アップを目指すことができます。次に浮かんだきた問いが 「仕事の成果を見極めて生産性を上げて賃金をあげる努力をした方がいいのでは?」 というものです。企業は、労働者の成果を評価し、賃金に反映させるべきです。しかしながら、長時間労働が必ずしも生産性向上につながるとは限らず、むしろ逆効果になる場合もある。 企業は、労働時間を短縮しつつ、生産性を向上させるような働き方改革を進める必要があります。例えば、テレワークの導入、業務の効率化、労働時間の見える化などが考えられます。 労働基準法の改正は、労働者の健康と安全を確保するための重要な一歩です。企業は、法改正に対応し、労働環境の改善に取り組む必要があります。労働者も、自分の健康を大切にし、働き方を見直すことが求められます。
AIロボットが描いた「AIの父」の肖像画、約2億円で落札。AI技術の進化は、芸術の世界に大きな変革をもたらしています。これは、単にAIが高額な作品を生み出せるようになったというだけではなく、AIが創造性を持ち、人間と並んで芸術活動を行えるようになったことを示しています。この事実は、人々の価値観や社会の在り方に新たな問いを投げかけています。私たちは往々にして、お金や地位など、目に見えるものを追い求めがちです。しかし、本当に大切なものは、目には見えないことも多いです。例えば、友情や愛情といったものは、AIには理解しがたい領域であり、人間らしさの象徴ともいえるでしょう。
「LUUPへ賛否相次ぐ 「新しいものにすぐ反対」はユニコーン企業が生まれない日本の空気感? 海外経営者「日本で叩かれることが海外では褒められる」」という記事で考えることは…。
ここから先は
社会の動きやリスクがわかるマガジン
今の社会の動きやリスクがわかるニュースを厳選してお伝えしています。
よろしければ執筆費用をサポートお願いします!助けてください。