アプリプラットフォームを開発・提供する株式会社ヤプリの財務諸表(第12期半期)を見てみる

今回は株式会社ヤプリをEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前事業年度(2023年12月31日)が、マイナス38億円だったのに対し、当中間会計期間(2024年6月30日)は、4億円と増加しているので、稼いでいる。当中間会計期間(2024年6月30日)の負債合計(20億円)と純資産合計(18億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間会計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年6月30日)、9971万円だったのに対し当中間会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)は、2億円と増加となっているので当中間会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、「2021年10月にはノーコードの顧客管理システムである「Yappli CRM」をローンチし、ユーザーとのタッチポイントであるアプリに加え、バックエンドのデータ領域へと当社のドメインを拡大。「Yappli CRM」は順調に立ち上がり、様々な企業への導入が進む。また、2023年8月に社内利用向けアプリを刷新し、人的資本経営をアプリから推進する新サービス「Yappli UNITE」をローンチ。人的資本開示に向け、HR Tech領域に進出し、組織エンゲージメントをアプリで向上させる新たな市場の開拓」といったことが書かれている。

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Kazutaka Kobayashi
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