水処理装置・薬品等の製造販売を行うオルガノ株式会社の財務諸表(第80期半期)を見てみる

今回はオルガノ株式会社をEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2023年9月30日)、829億円だったのに対し当連結会計年度(2024年9月30日)は、882億円と増加しているので、稼いでいる。当連結会計年度(2024年9月30日)の負債合計(723億円)と純資産合計(1084億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)、78億円だったのに対し当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は、114億円と増加となっているので当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、水処理エンジニアリング事業。営業利益は前年同期比52.0%増となる9,802百万円。人件費や外注費などを中心に販管費が増加したが、電子産業分野や一般産業分野の大型プラント案件の売上増加に加え、比較的収益性が高いソリューション事業の売上が拡大。また、好調な設備投資を背景に良好な受注環境が継続したことや、原価低減・収益改善に向けた各種取組みなどによって利益率が改善したことなどから営業利益が増加。機能商品事業は営業利益は前年同期比19.3%増となる1,677百万円。全般的な売上高の増加に加えて、比較的利益率の高い電子産業向けの水処理薬品や機能材などの売上が拡大したことや、原材料価格の上昇に伴う価格改定などの利益改善策を進めたことなどから営業利益が増加。といったことが書かれている。

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Kazutaka Kobayashi
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