OpenAIの新しい機械学習モデルを専用の容量で実行できる開発者向けプラットフォーム「Foundry」などのニュースの感想。
アップル、ChatGPT使用のアプリを却下。アップルストアでプリックス社のアプリである「ブルーメール」を販売するための申請を却下。「ブルーメール」の最新版ではChatGPTの技術を使って過去のメールなどから自動で文章作成する機能が備わっていたということだが、これからAIの方で調整が入り、子どもに不適切な表現が含まれないコンテンツも生成できるようになると予想するが、今はChatGPTのような文章生成AIが登場し間もないし、課題や問題があるのは当然だという認識である。これからAIというものの在り方についても様々な議論が展開されていくし、今もそうなっている。
米労働生産性、10-12月は1.7%上昇。単位労働コストは上方修正。新型コロナウイルス感染症の流行も落ち着いてきたことも要因に含まれるのだろうか。
自社の今後の開発方針を内製化と回答した企業は54.4%に上り、その目的はコスト削減。これにはシステムの企画・導入から運用まで一貫して請け負うサービス(システムインテグレーション・SI)に支払うコストが高額なためという理由も含まれているが、外部委託した場合にシステム開発会社などは根拠を入念に考えた上での価格(プライシング)になっているのか疑問だと感じた。
OpenAIは、GPT-3.5のような新しい機械学習モデルを専用の容量で実行できる新しい開発者向けプラットフォーム「Foundry」。
「Foundry」は近日公開予定のサービスで、一部ユーザーに早期アクセス権が与えられており、価格は「GPT-3.5 Turbo」モデルインスタンスが月額2万6000ドル(約350万円)などとなっている。そもそも、OpenAIは非営利のOpenAI Incorporated (OpenAI Inc.) とその営利子会社の OpenAI Limited Partnership (OpenAI LP) で構成される人工知能 (AI) 研究所だったが、Microsoftからの数十億ドルの投資により、利益を上げなければならなくなってきている。が、価格もなかなかのお値段で、新しい機械学習モデルを専用の容量で実行できるのは良いが、使用する人がどこまでいるのか気になった。