賃料保証会社であるジェイリース株式会社の財務諸表(第125期 第2四半期)を見てみる

今回はジェイリース株式会社をEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、25億円だったのに対し、当連結会計年度(2024年3月31日)は、37億円と増加しているので、稼いでいる。当連結会計年度(2024年3月31日)の負債合計(69 億円)と純資産合計(46億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)、24億円だったのに対し当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)は、26億円と増加となっているので当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると保証関連事業。売上面では、住居用賃料保証における外部企業や業界団体との連携が奏功し、新規取引が拡大するとともに、出店エリアでの顧客の囲い込み、地域密着営業やニーズへの対応等が進みました。事業用賃料保証は、市場が拡大する中、営業活動も順調に進み、堅調に売上拡大。経費面では、事業用賃料保証における認知度の向上を目的としたプロモーションや、給与のベースアップ等による人的資本への戦略投資を行うとともに、AIを活用した与信審査モデルの構築や入居者に寄り添った債権管理業務などリスクコントロールに取り組む。医療費保証業務においては、引き続き販路拡大と営業強化に取り組み、新規取引が拡大。また、新たにひとり親をサポートする養育費保証を開始。結果、当連結会計年度の保証関連事業の売上高は12,782,840千円(前年同期比18.7%増)、営業利益は2,574,947千円(前年同期比4.6%増)。次に不動産関連事業。不動産仲介・管理業務及び不動産賃貸業務においては、外国籍の方々に対するサービスを中心に展開しており、マンスリーマンション運営収入は堅調に推移。また、リノベーション再販による売上も拡大。結果、当連結会計年度の不動産関連事業の売上高は447,610千円(前年同期比122.7%増)、営業利益は31,962千円(前年同期比1,165.4%増)。といったことが書かれている。

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