日本人はAIでものを作るのがうまい。
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/newsl/post_269977
「ChatGPT」を開発するOpenAIの最高経営責任者(CEO)であるサム・アルトマン氏が、テレビ東京の単独インタビューに答えている動画が、テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)で見れるようになっており、早速登録して見てみた。この中でサム・アルトマン氏が「日本人はAIでものを作るのがうまくてレベルの高さに驚いている」といったことを語っていた。このインタビューを聞いて、「そもそもなんで日本人はAIでものを作るのがうまいのか?」という疑問がわいた。そこでいろいろと調べてみて、ある仮説を考えてみた。
それは上記で書かれていることで、日本には伝統工芸の産地が300か所ほども存在し、これは世界と比較しても多いという。また江戸時代には機械が発達していなかったため、どんなものも簡単な工具を用いて、作り出さなければならなかったのようだ。そのため、多種多様な職人が存在していたらしい。そして職人たちは、武士の清貧主義(貧乏ではあるが心が清らかで行ないが潔白である)の影響を受け、職人の間には質を重視する働き方の気風が生まれた模様である。これが影響している可能性がある。私達日本人は、自分は職人ではないかもしれないが、知らず知らずのうちに祖先たちから、技能のようなものを受け継いでいるかもしれない。
また、パナソニックの創業者である松下幸之助氏は「伝統工芸は日本のものづくりの原点である」という言葉を現代に残している。
さらにプラモデル出荷額日本一を誇る静岡市は歴史的背景として、江戸時代に全国から木工職人,職工が多く集まり定住したという。これは、日本の一部の地域ではあるが、このようなことも日本人がものを作るのがうまいということに影響しているのではないかと考える。
最後にこれはあくまで仮説なので実際のところはわからないが私の考えをまとめてみた。
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