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俳優で歌手の中山美穂さん死去など,メルマガ - 2024/12/07
読者へのメッセージ(小話):「「結婚したくてもできない…」7割が結婚希望も婚姻率全国ワースト2位 人生の選択を自由にできる社会づくり」の件。「結婚を含めた人生の選択をもっと自由に」という表現には矛盾を感じる。結婚には現実的な責任や制約が伴うため、「自由」を強調するのは違和感を覚えます。「結婚で自由になる」保証はどこにもありません。「結婚」という制度自体には制約があることを考慮すると「人生の選択肢が増えるような環境を作る」や「希望する人が結婚を実現しやすい社会を目指す」といった表現の方が、現実的で誤解を生みにくいのではないでしょうか。
■今日のトピック
俳優で歌手の中山美穂さん死去 54歳 東京の自宅浴室で。中山美穂さんのファンの年齢層は主に40代後半から50代前半の世代だと考えると、SNSで話題になるということは、だいたいこの年齢層が多いのではないかと私は考えている。今の若者は知らない人が多い。知っていてもドラマの内容や出演者を考慮すると、特に若い成人から中年層にかけての視聴者に人気があった「コンフィデンスマンJPスペシャル 運勢編」で見かけたぐらいで若者からは「テレビで見たことあるけど名前はしらない綺麗な叔母さん」程度にしか認知されていないのではないかと思う。話は変わるが、中山美穂さんは今後、コンサートを開催する予定でファンも多く、涙ぐむ人もいて「中山美穂 死因」をネット上で調べて「ミポリンがいない世の中なんて考えられない!自分も今死にたい」と自殺を図る人もいるだろうが、仮に死んだとしても、生きている時の感覚や感触は”生きている時にしか味わえない”ものなので、死ぬのは良くないという意見である。
スマホの見えない契約“デジタル遺品”に注意!サブスク料金・ネット銀行…解約やロック解除できずトラブルに。生前は「便利だ、便利だ」と言いながらスマートフォンにあらゆる情報を詰め込み、死後には「遺族の皆さん、解約するためのパスワードはこちらです」と押し付ける――これが現代のデジタル社会の現実なのだろうか。確かにデジタル化は便利だが、便利さの裏で、死後の手続きという形で家族に不要な負担を残していることは否めない。テクノロジーの進化は素晴らしいが、それに伴う「終活」の在り方まで考え抜かなければ、便利さは真の意味で人を助けるものとは言えないだろう。
焦点:日産の低迷招いた戦略ミス、巻き返しへ内田社長に正念場。「事情に詳しい関係者3人によれば、北米と中国で販売が落ち込み、収益性と財務状況が悪化しているなどとする内田社長の話に多くの幹部が耳を傾けた」と書かれているが、この記事には度々「関係者」という言葉が出てくるがそもそも誰なのか。そして北米と中国で販売が落ち込み、収益性と財務状況が悪化しているというが、自動車業界は各国や各メーカーで競争しているんだから、収益性と財務状況が悪化しても不思議ではない。また「ハイブリッド車(HV)が売れ行き好調な米国でなぜ日産はラインアップにないのか、なぜ最大市場の米国では日本と同じようにHVを販売し、EVへの賭けをヘッジをしなかったのか」と書かれているが、仮に日産がラインアップしたとして、日産のハイブリッド車(HV)が売れるのか。最大市場の米国であれば、日産以外にも多数のメーカーがラインナップされているのは予想できるし、その中で比較検討されれば、日産のハイブリッド車(HV)が売れる保証なんてどこにもない。さらに「11月の米大統領選でトランプ氏が勝利し不確実性を高めている。トランプ氏は自動車メーカーの多くが輸出拠点としているメキシコからの輸入品に25%の関税を課すと表明。日産はコストが低い同国での生産削減を迫られる可能性があり、関係者2人によると、トランプ氏は最悪のタイミングで登場した「ワイルドカード」(不確定要素)のような存在だ」といったことが書かれているが、米大統領選でトランプ氏が勝利しようがしまいが、現代は不確実性が高まっていると考えているし、トランプ氏は最悪のタイミングで登場したワイルドカードというが、タイミングに最悪もクソもない。タイミングはタイミングでそのときにたまたま良かったか悪かったかだけだろう。もしタイミングのことを考えるのであれば「機会損失」を考えて日産は今すぐにでも動くべきではないか?最後に東海東京インテリジェンス・ラボの杉浦誠司シニアアナリストが「確かに業界の動向が非常に不透明でいろいろな混乱は起きていたが、基本的には経営戦略の失敗で、それはマネジメントに責任がある、内田社長がまずやらなければならないことは次の経営陣へのバトンタッチだろう」と語っているが、業界の動向は常にいつだろうが不透明で混乱かどうかなんてわからないし、内田社長がやらなければならないことは次の経営陣へのバトンタッチというがバトンタッチして経営戦略のうまくいかどうかなんていう保証がどこにあるのか。ビジネスの世界は常に変化しており、環境や競争の状況が動き続ける中で、完全にミスを防ぐことはほぼ不可能です。
「“トラック自動運転” 高速道路で実証実験 人手不足の軽減に?。」で考えることは…。
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コンパスを頼りに進め!:迷いの時代に
思春期から抱いてきた「死への恐怖」や「人生の本質」といった根源的な問いは、私に深い探求心を与えると同時に、市場の変化を敏感に察知するための…
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