近畿地方や東海地方で展開しているチェーンストアを運営する株式会社オークワの財務諸表(第56期半期)を見てみる
「オークワ純利益78%減 3〜8月、原燃料高や円安響く」という記事が気になったので、今回は株式会社オークワをEDINETで調べることにした。
貸借対照表,バランスシート/BS
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「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。
次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2024年2月20日)が、503億円だったのに対し、当中間連結会計期間(2024年8月20日)は、498億円と減少しているので、稼いでいない。当中間連結会計期間(2024年8月20日)の負債合計(564億円)と純資産合計(769億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。
損益計算書
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次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間連結会計期間 (自 2023年2月21日 至 2023年8月20日)、7億円だったのに対し当中間連結会計期間 (自 2024年2月21日 至 2024年8月20日)は、2億円と減少となっているので当中間連結会計期間 (自 2024年2月21日 至 2024年8月20日)は調子が悪かったようだ。小売業界におきましても、商品の値上げによる消費者の節約志向の高まりに加え、人件費をはじめとした各種コストの増加や人手不足に伴い省力化と生産性の向上に向けた対応を余儀なくされるなど、厳しい経営環境が続いております。当中間連結会計期間末の総資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億83百万円増加し、1,333億80百万円。といったことが書かれている。
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