火災報知機メーカーであるホーチキ株式会社の財務諸表(第128期)を見てみる

今回はホーチキ株式会社をEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年12月31日)が、423億円だったのに対し、当中間連結会計期間(2024年6月30日)は、461億円と増加しているので、稼いでいる。当中間連結会計期間(2024年6月30日)の負債合計(323億円)と純資産合計(529億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)、55億円だったのに対し当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)は、73億円と増加しているので当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、営業利益の主な増減要因。国内ストックビジネス(リニューアル・メンテナンス)が好調に推移したことと、2023年2月に実施した価格改定効果に加え、海外事業においてシステム販売拡大施策が進展したことによるものであります。また為替レートの円安進行も寄与。原材料調達価格及び物流費用上昇の影響はあるものの、採算性の良いストックビジネスの売上高増加により売上原価率は改善。人員増及び労働条件改善等に伴う人件費の増加やコロナ禍収束による活動費の増加、成長のための研究開発費の増加が主な要因。といったことが書かれている。


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Kazutaka Kobayashi@論理的思考×課題解決
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