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紅白歌合戦2024出場歌手決定!迷走する紅白は時代に響くのか?など - 2024/11/20

読者へのメッセージ(小話): 「NHKの受信料収入が402億円減少 令和6年度中間決算 受信契約は半年で27万件減」の件に関して、現在のNHKの受信料制度は、時代に即していないと感じます。受信料の値下げによって収入が減少し、純資産を取り崩すことに頼っていますが、これは一時的な解決に過ぎません。さらに、未払い契約の増加も無視できません。多くの人が「なぜNHKにお金を払わなければならないのか」と疑問を抱いており、全ての人がNHKを視聴しているわけではないのに強制的に徴収される仕組みに無理があると感じる人が増えていることは、現代の視聴習慣や価値観を反映しています。デジタル化が進んだ現在、テレビを見ない人も増えており、スマホやネットで情報を得る時代です。NHKもオンデマンドサービスを提供しているなら、視聴者から直接料金を取る「利用者負担型モデル」に移行すべきです。NHKは、提供するサービス内容を再評価し、視聴者が選んで支払う仕組みを導入する時期に来ていると言えるでしょう。

■今日のトピック

【紅白】出場歌手決定 初出場はNumber_i、こっちのけんと、ME:I、ILLITら【出場歌手一覧】。紅白って、かつては“みんなで同じものを見て楽しむ”という時代の象徴だったと思うんです。でも、今はどうでしょう?みんなスマホをいじりながら、気になる部分だけをチラッと見て終わることが多い。視聴者も歌手も、それぞれがバラバラで、かつての“団結”というイメージは薄れてきているように感じます。さらに、新しい試みとして若手アーティストを起用する動きも見られますが、制作側が本当に若者の感覚を理解しているのかは疑問です。「若者を取り込もう」という狙いは感じられるものの、結局は「テレビを見てほしい」という意識が前面に出ているだけで、視聴者のニーズとはかけ離れているようにも思えます。そして、毎年掲げられる「平和」や「つながり」といったテーマ。もちろん美しい理念ですが、その一方で“紅組”と“白組”に分けて勝敗をつけるという構造は、どこか矛盾を感じずにはいられません。「つながり」を強調しながらも、実際はどちらが勝つかという競争をしている。この矛盾は、どこか今の日本社会全体の姿を映し出しているようにも見えます。仲良くしましょうと言いつつ、裏では勝ち負けにこだわる――そんな縮図ではないでしょうか。第75回NHK紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」。しかし、勝敗が気になる時点で、“あなたへの歌”は嘘にしか聞こえません。紅白歌合戦だからこそ、この矛盾は際立ちます。

AP通信が従業員8%削減へ 希望退職と一時解雇実施「デジタルファースト移行を加速」。AP通信の人員削減は、単なるコスト削減策にとどまらず、ニュース業界全体が抱える構造的な課題を象徴しています。デジタル化の進展や競争環境の変化、顧客ニーズの多様化といった複合的な要因が影響し、メディア企業は従来のビジネスモデルを見直し、新たな方向性を模索する必要性に迫られています。この事例は、ニュース業界に限らず、さまざまな産業に共通する課題を浮き彫りにしており、特にデジタル化対応が企業の存続を左右する重要な要素であることを改めて示しています。AP通信では、企業決算ニュースの自動執筆にAIを活用するなど、効率化の取り組みが進んでいます。他のメディア企業も、AIによる記事生成や翻訳、要約などを積極的に導入しており、この流れは今後ますます加速すると考えられます。AIが記事作成を担うことで、記者の役割は事実確認や深掘り取材、分析、意見の発信といった高度な分野へとシフトしていくことが予想されます。一方で、日本のメディア業界では、海外と比較してデジタル化が遅れていると指摘されています。この遅れがどのように克服されるかが、業界全体の競争力向上にとって重要な課題です。AP通信の人員削減が示す変化は、日本のメディア業界においても他人事ではなく、今後の対応策を考える上で一つの指針となるでしょう。

「1社単独では見抜けない不正を検知、クレジットカードのナッジが業界横断の顔画像による不正検知サービス「LIQUID Shield」を導入」で考えることは…。

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