ホスピス事業を中心に事業展開する日本ホスピスホールディングス株式会社の財務諸表(第8期半期)を見てみる
今回は日本ホスピスホールディングス株式会社をEDINETで調べることにした。
貸借対照表,バランスシート/BS
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「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。
次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2023年12月31日)、15億円だったのに対し、当中間連結会計期間(2024年6月30日)は、18億円と増加しているので、稼いでいる。当中間連結会計期間(2024年6月30日)の負債合計(140億円)と純資産合計(30億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。
損益計算書
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次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間連結会計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年6月30日)、6億円だったのに対し当中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)は、4億円と減少となっているので当中間連結会計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)は調子は悪かったようだ。最後に報告書をみると、前第4四半期連結会計期間から実施している体制変更が順調に進捗しており、加えて導入したユニットマネジメント制の効果もあり、前第4四半期連結会計期間に一時的に下落した稼働率は従来の水準まで回復。一方で、当初計画どおり当中間連結会計期間を投資期と位置づけ、組織改革を一気に進める目的で、4月から5月にかけて本部制及びユニットマネジメント制の確立に必要な社員及び施設のコアスタッフを採用したことで、前年同期比で人件費及び採用費が約2億5千円増加した結果、前中間連結会計期間に比べ、増収減益。といったことが書かれている。
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