巨大IT企業消費税納税義務や水素バイク試作車などのニュースの感想

「海外アプリで巨大IT企業に消費税納税義務を導入へ」。これを読んで考えること。記事も書かれているが「海外に拠点が置かれている事業者の場合は日本の国税当局による調査が難しく実態を把握しづらい」という課題があるので、この課題を克服しないことには巨大IT企業に消費税の納税の義務をさせることは難しいし、プラットフォームに課税するという仕組みはEUなど大半の国ですでに導入されているとあるが、日本が消費税の納税義務を課すという新たな制度を導入した場合にどうやって巨大IT企業、プラットフォームから税金をとるのかイマイチわからない。制度を導入すると決めているのは日本の政府で海外の巨大IT企業、プラットフォーム側からすると関係ない気がする。

AIへの脅威よりもむしろ学びたい、学ぶ機会が不足している実態も ランスタッドが「AI導入と仕事への影響についての調査」。これを読んで考えること。5カ国(アメリカ・イギリス・オーストラリア・インド・ドイツ)の労働者7100人を対象にしたAIに関する調査で52%の労働者が「AIは雇用を脅かす存在ではなく自身のキャリアアップや昇進につながるものだ」と考え、53%が「より多くのAI研修を受けて将来のキャリアや収入増につなげたい」と回答しているということで日本人よりはポジティブな回答ではないかと私は考えている。日本人は不安遺伝子を有することが多いということが言われているが、5カ国の労働者のようにAIが普及することでキャリアアップや昇進につながり、人生がより豊かなものになると考えた方が良いと私は考えている。

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思春期から抱いてきた「死への恐怖」や「人生の本質」といった根源的な問いは、私に深い探求心を与えると同時に、市場の変化を敏感に察知するための…

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