「みんなのFX」運営、金融システム開発・コンサル事業を展開するトレイダーズホールディングス株式会社の財務諸表(第26期半期)を見てみる

今回はトレイダーズホールディングス株式会社をEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2024年3月31日)が、123億円だったのに対し、当中間連結会計期間(2024年9月30日)は、148億円と増加しているので、稼いでいる。当中間連結会計期間(2024年9月30日)の負債合計(934億円)と純資産合計(162億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)、18億円だったのに対し当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は、42億円と増加となっているので当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、営業収益合計は、7,657百万円(前年同期比3,043百万円増、65.9%増)となり、売上原価及び金融費用を差し引いた純営業収益合計は、7,605百万円(前年同期比3,085百万円増、68.3%増)。一方、販売費及び一般管理費は3,331百万円(前年同期比674百万円増、25.4%増)。増加の主な要因は、主に譲渡制限付株式報酬制度における報酬費用の計上について会計上の見積りの変更を行ったこと及び従業員給与の増加により人件費が1,534百万円(前年同期比495百万円増、47.7%増)、積極的にWeb広告を行ったことにより取引関係費が1,026百万円(前年同期比112百万円増、12.3%増)に増加したこと等による。結果、営業利益は4,273百万円(前年同期比2,410百万円増、129.4%増)、経常利益は4,284百万円(前年同期比2,438百万円増、132.1%増)。といったことが書かれている。


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Kazutaka Kobayashi@論理的思考×課題解決
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