人件費をかけず低コストでバーチャルライバーによる24時間ライブ配信などのニュースの感想。
中国で加速する「メタバース+eコマース」。これを読んで気になったのは、メタバース時代のeコマースの消費者は主にZ世代(主に1990年代後半から2012年頃に生まれた世代)であること。次に全世界でZ世代の人口は24億7000万人に到達し世界人口の32.1%を占めており、これが世界で最も人口の多い世代であること。そしてZ世代の大半は「成人」になり、購買力が向上し、メタバースにおけるeコマースのターゲットとなる消費者になっていること。世界で最も人口の多い世代を狙うというのはありだと思うし、日本の場合では人口減少でZ世代がそこまで多くないのではないかと考える。であれば戦略的に「世界」を狙ってみるのも良い。あと、バーチャルライバーを活用することで人件費をかけず低コストで24時間ライブ配信ができるのも良いが、24時間ライブ配信で売上はどの程度あるのか気になった。
ほとんどがECサイトで買い物をする際に「返品ポリシー」を見て購入を中止した経験がある。このことから「実物が目の前にない」というのがECサイトで買い物をする際の問題点だと考える。なので、海外では商品を3Dコンテンツ化してサイト上に表示し実物を見ているのと変わりないように工夫しているところもある。あと、返品体験にストレスがなければ再度同じECサイトで買い物をしたい人が多いようだが、事前にお客様が返品するかどうかを予測するのは難しいと考える。
インフルエンサーを起用し生活者に近い立場から発信し売上増加狙う。インフルエンサーの立場からすれば遊びが仕事になっているという感覚があるし、今の時代は個人が影響を持つ時代であることを実感する。このような人たちは増えるだろうなと考える。
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