屋内型複合レジャー施設を運営する株式会社ラウンドワンの財務諸表(第45期半期)を見てみる

今回は株式会社ラウンドワンをEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2024年3月31日)、197億円だったのに対し、当中間連結会計期間(2024年9月30日)は、264億円と増加しているので、稼いでいる。当中間連結会計期間(2024年9月30日)の負債合計(1274億円)と純資産合計(753億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)、104億円だったのに対し当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は、130億円と増加となっているので当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は調子はよかったようだ。最後に報告書を見てみると、日本では、クレーンゲームに対する需要が引き続き高い傾向であることから、新たに当社2店舗目のクレーンゲーム専門店となるクレーンゲームパーク町田ジョルナ店(東京都)をオープンしたほか、従来から人気のある大型のぬいぐるみや雑貨の景品に加え、小型のマスコットやフィギュアの景品を多数投入するために、各店においてミニクレーンゲーム機の増台を進め、多種多様な景品を取り揃えて展開。また、人気のアニメコンテンツやゲーム、アーティストとのコラボキャンペーンについても継続して実施し、当社でしか体験することができないコラボルームでの特典映像の放映やコラボ限定グッズの配布等を行うことで、新規顧客層の開拓に努める。さらには、アミューズメントにおいて当中間連結会計期間にて発売されたメダルゲームやアーケードゲームを導入したほか、スポッチャにおいても「でかぁぁバレーボール」等の体験型最新アイテムを導入することで、売上の向上を図る。結果、ボウリング収入は前年同中間期比8.7%増、アミューズメント収入は前年同2.2%増、カラオケ収入は前年同7.5%増、スポッチャ収入は前年同14.3%増。米国では、新たにラスベガスサウスアウトレット店(ネバダ州)、プラザボニータ店(カリフォルニア州)、ガーニーミルズ店(イリノイ州)をオープンし、営業基盤の更なる強化を行う。また、日本と同様、クレーンゲームに対する需要が米国においても高水準を維持していることから、「Mega Crane Zone」の導入やミニクレーンゲーム機を中心としたクレーンゲーム機の増台を行い、様々な景品を投入することで、業績の向上に努めました。結果、ボウリング収入は前年同中間期比13.0%増、アミューズメント収入は前年同21.9%増、飲食・その他収入は前年同30.7%増、スポッチャ収入は前年同30.9%増。といったことが書かれている。

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Kazutaka Kobayashi
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