月極駐車場サブリースを主力事業として展開する株式会社アズームの財務諸表(第15期第1四半期)を見てみる

株式会社アズームをEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年9月30日)が、18億7405万円だったのに対し、当連結会計年度(2023年12月31日)は、20億1611万円と増加しているので、稼いでいる。当連結会計年度(2023年12月31日)の負債合計(12億円)と純資産合計(27億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第1四半期連結累計期間 (自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)が、2億7508万円だったのに対し当第1四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)は、3億8156万円と増加しているので、当第1四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、遊休資産活用事業。当第1四半期連結累計期間は、カーパーキングを通じたインターネット経由でのユーザーの流入増加を背景に、引き続き既存社員の営業力強化やリモート環境下での営業活動推進に努め、マスターリース台数及びサブリース台数のいずれも堅調に推移し、当第1四半期連結累計期間における駐車場問い合わせ件数は57,734件となり、当第1四半期連結会計期間末におけるマスターリース台数(受託台数)は24,034台、サブリース台数(稼働台数)は22,067台。あわせて、株式会社鉄壁が提供する月極駐車場特化型の賃料保証サービスの契約件数も堅調に推移。また、顧客による貸し会議室やジム、スタジオ等のレンタルスペースの運営をサポートするWEB予約システム「スマート空間予約」においては、広告宣伝活動の効果向上に注力した結果、システムの新規導入室数が増加。加えて、株式会社ダイバースは当社グループへの人材紹介を中心に事業を行っている。また、前連結会計年度より、空き家問題に対する取り組みの一環として中古住宅を取得し、収益最大化を模索しながら事業に取り組む。結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,333,275千円(前年同期比29.4%増)、セグメント利益は379,053千円(前年同期比37.6%増)。次にビジュアライゼーション事業。当第1四半期連結累計期間においては、既存社員の技術力や営業力の強化に注力しつつ、多様な営業提案が可能となるように事業基盤の拡大に努める。これにより、グラフィックデータ作成の発注元であるディスプレイ業者の景気回復と消費者行動のオンライン化に伴うVR技術の普及を背景に、事業規模は拡大。結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は53,975千円(前年同期比17.9%増)、セグメント利益は2,515千円(前年同期はセグメント損失445千円)。といったことが書かれている。


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