米国ソフトウェア会社「オラクル（Oracle Corporation）」の2024年度第1四半期決算

https://www.oracle.com/news/announcement/q1fy24-earnings-release-2023-09-11/

Oracle Announces Fiscal 2024 First Quarter Financial Results。
・第1四半期の総収益125億ドル（約1兆8,422億）、米ドルベースでは9%増加、恒常為替レートベースでは8%増加。
・第1四半期クラウド収益（IaaSとSaaS） 46億ドル（約6,779億円）、米ドルで30%増加、恒常為替レートで29%増加。
・第1四半期クラウド・インフラストラクチャ（IaaS）売上高 15 億ドル（約2,210億円）、米ドルベース 66%増加、恒常為替レートベース 64%増加
・第1四半期クラウドアプリケーション（SaaS）売上高 31 億ドル（約4,568億）、米ドルベース 17%増加、恒常為替レートベース 17%増加。

・第 1 四半期の GAAP ベースの営業利益は 33 億ドル（約4,863億円
）。非 GAAP ベースの営業利益は51 億ドル（約7,516億円）で、米ドルベースで 13% 増加、固定通貨ベースで 12% 増加。
・GAAP の営業利益率は 26%、非 GAAP の営業利益率は 41% でした。GAAP 純利益は 24 億ドル（約3,537億円）でした。非 GAAP 純利益は 34 億ドル（約5,011億円）で、米ドルベースで 19% 増加、固定通貨ベースで 17% 増加。

記事を読んで気になったのは、オラクル・クラウド・インフラストラクチャの第1四半期の売上高は66％増加し、ハイパースケール・クラウド・インフラストラクチャの競合他社を上回り、インフラストラクチャーとアプリケーションを合わせたクラウド・サービスの総収益は、第1四半期に30%増の46億ドル（約6,779億）となっていること。またOracle Cloud Servicesとライセンス・サポートの売上はオラクルの総売上の77%を占めていること。