通運会社である南総通運株式会社の財務諸表(第116期半期)を見てみる
今回は南総通運株式会社をEDINETで調べることにした。
貸借対照表,バランスシート/BS
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「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。
次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2024年3月31日)、203億円だったのに対し、当中間連結会計期間(2024年9月30日)は、210億円と増加しているので、稼いでいる。当中間連結会計期間(2024年9月30日)の負債合計(124億円)と純資産合計(222億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。
損益計算書
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次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前中間連結会計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)、10億円だったのに対し当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は、11億円と増加となっているので当中間連結会計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)は調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、貨物自動車運送事業は、輸送業務の取り扱いが堅調に推移したことにより、営業収入は3,392百万円、前中間連結会計期間比177百万円、5.5%の増収となり、セグメント利益(営業利益)は338百万円、前中間連結会計期間比25百万円、8.0%の増益。倉庫事業は、一部倉庫稼働率が上昇したことなどにより、営業収入は2,256百万円、前中間連結会計期間比96百万円、4.5%の増収となり、セグメント利益(営業利益)は752百万円、前中間連結会計期間比101百万円、15.5%の増益。附帯事業は、一部自動車整備関連が回復したことなどにより、営業収入は1,949百万円、前中間連結会計期間比69百万円、3.7%の増収となり、セグメント利益(営業利益)は158百万円、前中間連結会計期間比33百万円、26.3%の増益。不動産事業は、一部賃貸物件稼働率が減少したことなどにより、営業収入は447百万円、前中間連結会計期間比△49百万円、△9.9%の減収となり、セグメント利益(営業利益)は315百万円、前中間連結会計期間比△3百万円、△0.9%の減益。建設事業は、完成高が減少したことなどにより、営業収入は145百万円、前中間連結会計期間比△430百万円、△74.8%の減収となり、セグメント損失(営業損失)は23百万円(前中間連結会計期間は16百万円の営業利益)。といったことが書かれている。
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