WEBシステム・アプリケーションの受託開発、ゲーム事業などを展開する株式会社テンダの財務諸表(第29期第3四半期)を見てみる

今回は株式会社テンダをEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年5月31日)が、11億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2024年2月29日)は、13億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2024年2月29日)の負債合計(14億円)と純資産合計(24億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)が、3億2445万円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)は、3億3551万円と増加しているので当第3四半期連結累計期間 (自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、ITソリューション事業は、売上高は2,693百万円(前年同四半期比11.7%増)、セグメント利益は686百万円(前年同四半期比14.0%増)。ビジネスプロダクト事業は、引き続き積極的な営業戦略を計画的に推進するものの堅調であった前年同期に至ることなく、売上高は390百万円(前年同四半期比8.0%減)、セグメント利益は88百万円(前年同四半期比31.8%減)の減収減益。ゲームコンテンツ事業は、売上高は421百万円(前年同四半期比99.6%増)、セグメント利益は53百万円(前年同四半期比535.1%増)。当社のゲームコンテンツ部門と昨年連結子会社化した有限会社熱中日和を統合し、新たに株式会社テンダゲームスとし組織的な営業強化を行うことで大手ゲーム会社からの受注獲得に注力。また、株式会社ヤマダデンキが運営するゲームプラットフォーム「ヤマダゲーム」へのサービス提供が順調に推移。といったことが書かれている。


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