作業服や事務服などの販売を行うユニフォームネクスト株式会社の財務諸表(第31期第1四半期)を見てみる
今回は「ユニフォームネクスト、税引き利益10%減 1〜6月」という記事が気になったので、ユニフォームネクスト株式会社をEDINETで調べることにした。
貸借対照表,バランスシート/BS
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「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。
次に純資産の部で利益剰余金合計。前事業年度(2023年12月31日)が、23億円だったのに対し、当第1四半期会計期間(2024年3月31日)は、22億円と減少しているので、稼いでいない。当第1四半期会計期間(2024年3月31日)の負債合計(16億円)と純資産合計(30億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。
損益計算書
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次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第1四半期累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年3月31日)が、4397万円だったのに対し当第1四半期累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)は、642万円と減少しているので当第1四半期累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)は調子が悪かったようだ。最後に報告書をみると、販売状況に関して、サービス部門は、1、2月と医療スクラブや飲食店系商材を中心に順調に売上を伸長したものの、3月は前年の値上げ前の駆け込み需要の反動により伸び悩み。これらの結果、同部門の売上高は708,133千円(前年同四半期比1.9%増)。オフィスワーク部門は、1、2月は温暖な気候により防寒商品の売れ行きで苦戦したものの、春夏商材やポロシャツ、ヘルメットなどのアイテムが売上を牽引。しかし、3月には前年の値上げ前駆け込み需要の反動減や、気温が前年同月と比較し低く推移した影響を受けた結果、同部門の売上高は695,698千円(同5.5%増)。といったことが書かれている。
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