オートバイ用ヘルメットの製造販売を行う株式会社SHOEIの財務諸表(第68期第2四半期)を見てみる

今回は株式会社SHOEIをEDINETで調べることにした。

貸借対照表,バランスシート/BS

「貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年9月30日)が、251億円だったのに対し、当第2四半期連結会計期間(2024年3月31日)は、254億円と増加しているので、稼いでいる。当第2四半期連結会計期間(2024年3月31日)の負債合計(61億円)と純資産合計(253億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第2四半期連結累計期間 (自 2022年10月1日 至 2023年3月31日)、49億円だったのに対し当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)は、52億円と増加となっているので当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、高級二輪乗車用ヘルメット市場は、欧州では新型コロナ禍で高まったアウトドアブームが収束に向かい需要がかつてのペースに戻る一方で、生産体制や国際物流の改善により製品が潤沢に供給され、流通段階ではまだ在庫過多の状況。当第2四半期連結累計期間の業績は、販売数量こそ前年度比6.9%減少したが、新モデル投入効果、前連結会計年度における値上げと円安効果により単価が上昇した結果、売上高は16,454,788千円と前年度比1,238,558千円(8.1%)の増収。生産数量の減少に比べて製造原価は増加したが、単価上昇に加え、未実現利益消去額が前年度比減少したため売上高総利益が増加したが、営業利益は5,275,069千円と前年度比351,271千円(7.1%)の増益。といったことが書かれている。

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Kazutaka Kobayashi@論理的思考×課題解決
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