電気設備工事を行う株式会社ユアテックの財務諸表(第110期第3四半期)を見てみる
「ユアテックの純利益9%増 25年3月期、半導体関連が増」という記事が目についたので、株式会社ユアテックをEDINETで調べることにした。
四半期連結貸借対照表,バランスシート/BS
「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。
次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、1187億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、1208億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(827億円)と純資産合計(1370億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。
四半期連結損益計算書
次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、46億5500万円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、52億2100万円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、受注工事高は、大型風力発電所関連工事を受注したことなどにより、192,098百万円(個別ベース)となり、前第3四半期連結累計期間に比べ32,144百万円(20.1%)の増加。また、売上高は、空調管工事や配電線工事、送電工事が増加したことなどにより、172,973百万円となり、前第3四半期連結累計期間に比べ11,652百万円(7.2%)の増収。といったことが書かれている。
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