建設機械・特装車メーカーである株式会社加藤製作所の財務諸表(第125期第3四半期)を見てみる
今回は株式会社加藤製作所をEDINETで調べることにした。
連結貸借対照表,バランスシート/BS
「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。
次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、307億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、330億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(528億円)と純資産合計(494億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。
連結損益計算書
次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、7億3600万円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、8億8700万円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、建設用クレーンは受注好調なものの、主要部品供給不足の影響もあり、国内売上高は、201億6百万円(前年同期比93.5%)。海外売上高は、アジア市場での販売強化により35億9千3百万円(前年同期比138.6%)。よって、建設用クレーンの売上高は237億円(前年同期比98.4%)。油圧ショベル等は弾力的な販売活動により、国内売上高は57億4千3百万円(前年同期比96.0%)と前期の水準を維持。海外売上高は米州を中心に販売が好調に推移し102億6千4百万円(前年同期比120.1%)。よって、油圧ショベル等の売上高は160億7百万円(前年同期比110.2%)。といったことが書かれている。
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