ソフトウェアの開発システムを行う東海ソフト株式会社の財務諸表(第55期第2四半期)を見てみる
東海ソフト株式会社をEDINETで調べることにした。
四半期貸借対照表,バランスシート/BS
「四半期貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。
次に純資産の部で利益剰余金合計。前事業年度(2023年5月31日)が、30億1770万円だったのに対し、当第2四半期会計期間(2023年11月30日)は、31億9768万円と増加しているので、稼いでいる。当第2四半期会計期間(2023年11月30日)の負債合計(49億円)と純資産合計(30億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。
四半期損益計算書
次に四半期損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第2四半期累計期間 (自 2022年6月1日 至 2022年11月30日)が、3億9997万円だったのに対し、当第2四半期累計期間 (自 2023年6月1日 至 2023年11月30日)は、4億8042万円と増加しているので、当第2四半期累計期間の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、組込み関連事業。事業環境は引き続き堅調に推移している中、民生・産業機器に係る組込み関連開発において製品開発・改良に係る開発需要は増加傾向。組込み関連事業の売上高は、1,481,024千円(前年同四半期比14.4%増)。製造・流通及び業務システム関連事業は、国内の製造・流通業における設備投資や関連する製造関連業務システム開発は、引き続きメーカーを中心とした積極投資により堅調な状況を維持。製造・流通及び業務システム関連事業の売上高は、2,060,095千円(前年同四半期比7.8%増)。金融・公共関連事業。公共関連開発に係る受注及び売上は継続して堅調を維持し、受注・開発体制も適切に対応できた結果、金融・公共関連事業の売上高は、691,735千円(前年同四半期比23.4%増)。といったことが書かれている。