マンガ翻訳業務などを行うNHN Fukuokaの2023年12月期(第11期)決算から考えること

「NHN Fukuoka、2023年12月期の決算は最終利益29%増の6600万円…マンガやゲーム・ノベルの翻訳、QA業務、CS業務など提供」という記事が目についたので、NHN Fukuoka株式会社について調べるみることにした。NHN Fukuoka株式会社は2024年4月現在、上場企業ではない。NHN Fukuokaは福岡県福岡市に拠点を置く会社で主に韓国のマンガやゲーム、ノベルを日本向けに翻訳する業務を行っている。記事によれば、NHN Fukuokaの2023年12月期(第11期)の決算は最終利益が前の期と比べると、29.4%増加し、6600万円と増益となっているようで、2024年1月28日に報じられた記事「出版物の推定販売額 電子は好調も紙大きく落ち込み 前年下回る」でも書かれているとおり、去年1年間の出版物の推定販売額は、電子コミックの売り上げが好調となっているようだ。さらに売上が好調な理由としては、コロナ禍の自粛生活で拡大した新規ユーザーがそのまま定着した、『縦スクロールコミック』が漫画を読んでこなかった新たなユーザーが縦スクロールコミックを購入した(参照:電子コミック市場、前年比20%成長で過去最高に コロナ、縦スクロール漫画で需要増)、スマートフォンなどの端末一つで読めて携帯性が高い、無料で読める、低価格で読めるなどが挙げられる。


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