美容師なのに自分の話を聞いてもらってるということに気づいた話
仕事中で、1番苦手意識が強いのが接客です。
美容師なのに。笑
昔から人一倍人見知りが強く、
幼稚園に行く前に毎朝泣いているような子供でした。
それなのに今、美容師をしているなんて奇跡です。
美容師に復帰してから今でもずっと、接客(雑談)は私の中で課題でした。
色んな本を読んだり、スマホで調べてみたり。
でもやっぱり、初対面でいきなり雑談をするのはとてもハードルが高い行為でした。
そこで他のスタッフさんがどういう風に話しているか聞いてみたり、自分がお客さんとして美容室に行った時の会話を思い出してみたりしたんです。
そしてあることに気がつきました。
自分の話を聞いてくれる美容師さんの所にはまた通いたくなり、自分の昔話をしてくる人の所は話を聞く側になりかえって疲れてしまうということに。
まず前提として言いますが、
個人的には雑談全くなくても大丈夫です。(美容師側として)
ただもちろんお話を聞くのは好きですし、お客様の事を教えて貰えるのはとても嬉しいことです。
だからといって無理に話して欲しいとは思いません。
その方にとって居心地がいいのが1番嬉しいからです。
そしてそれは人それぞれ違います。
もし何回かリピートして頂き、
『あ、なんか今日話したいかも』
という時があれば話して頂きたいし、
『10年通ってますが雑談はしたことありません!』
でも嬉しいです。笑
一時期は本気で
『雑談しません美容師』
をしようか悩んだほどです。
ですが話したい人もいるということに気づき、現時点での私のお客様にも該当するのでやめました。笑
タイトルに気づくまではとにかく何か話をしなくちゃとどうでもいい話をしたり自分のことをとにかく話したり、、
あの時接客させてもらった方は不快だったのではないかと反省しています。
これから出逢うお客様は、自然体でいられる空気を作れるよに私も頑張ります!
2022.2.2
繊細さんの美容師❄️ゆきの❄️鹿児島