#9.何故名古屋芸人がわざわざ新潟にM-1を受けに行くのか~地獄の片道7時間旅レポート②
写真は結成初日に撮った写真です。
すなわち2013年。11年前。
もはや何も言うまい。
~前回までのあらすじ~
M-1名古屋予選を待っていては2回戦対策が間に合わない。
そこMr.ロビンソンは8/17土の新潟受験を決意。
しかし、新潟で待ち受けていたものとは…?
デュエルスタンバイ!!
写真が去年よりはマシになってたぞー!!
さて、この度の最大の誤算は、名古屋⇔新潟間は特急鉄道がない、ということでした。
今までに参戦した都市は、いずれも名駅から鉄道一本で行ける手段があったワケです。
・大阪=近鉄特急アーバンライナーがコスパ最強。燕雀に教えてあげればよかった
・東京=説明不要の大都市新幹線と、貧乏芸人の最終手段夜行バス
・広島(小松さんの前コンビ「雪柳」で行ったらしい)=これまた新幹線アリ
ところが、実は名古屋⇔新潟間に新幹線はないことを二人とも知らなかったのです。
名古屋が大都市であるが故の驕りです。
それプラス、当日は13時開場。出順によっては11時半くらいには集合しなくてはならない。
(この点、出順はおおいにラッキーでした。一番の最後のブロックだったのです。でもまさか大トリとはね)
そこで最初の案が、
・夜行バス(お盆価格?で片道1万もする)➡体デカい人間にとって地獄。水どうのイメージ。イヤだ。でもお金には代えられぬか…
・新幹線(東海道新幹線で名古屋→東京、上越新幹線で東京→新潟というダブル新幹線で、片道2万です!2万!)➡身体は多少ラクだけど、それでも3時間くらいかかる上に、往復4万円かあ…
の2つでした。
みなさんはどう思いますか?
当日判明したのですが、小松さんは8月トラブルに巻き込まれ休職中でバカ金ない状態でした。よー新潟行ったな。
頭ではわかっているのですが、でもやっぱり「どっちの案もイヤだな…」と思ってしまいグダグダ考えました。
と、そこで天啓が下りてきました。
「長野に後輩住んでるから、夜出発してそこで一泊して向かえばいいんじゃない??」
第一期Mr.ロビンソンの時、「ぐんにょり」(どういう芸名やねん)という仲良くしてくれる後輩がいました。
彼は色々あって故郷の長野に戻っており、ちょうどそこが名古屋新潟間の中継地点になると僕は考えたのです。
そして、小松さんはペーパードライバー同然(10年前、昭和村営業でレンタカーを運転するのに同乗したことがあるのですが、まー酷かったんですよ)なので、飯とかおごるからドライバーとしてついてきてくれ、と。
結果から言うと、彼がホントに役に立ってくれたんですよ。こんなに彼を頼もしく思ったことはありません。
次回はいよいよ出発編です。いや何回こするんだよ。
もう車に乗ったらエピソード皆無なんで、ご安心ください。
<告知ノ様ナ者>
・9/8日、伏見ローリングマンにて10時から(!)音楽ライブ出演予定
・M-1 2回戦は10/7月の予定
これしかありません。
誰かライブ呼んでよぉ~~~~!!!!!