
ep.11 新婚旅行🇹🇷🇬🇷 イスタンブール旧市街編 世界一綺麗なモスクを見学🕌
2024 9/22 Sunday.
いよいよ新婚旅行も今日で終わりです。
今日はイスタンブールの旧市街へと向かいます。
とりあえずホテルから旧市街の地下宮殿を見に行くために、タクシーで向かいました。160トルコリラ(640円)でした。


イスタンブールには可愛い赤色のワゴン車がたくさんあり、とうもろこしやパン、焼き栗などが屋台のように販売されています。
食べてみたかったシミットというチョコレートが入ったパンを買いました。2人で半分こしようと思っていましたが「トゥー?トゥー?(2)」と言われ、やんわり2個買わされました。ここで強気にノー!と言えない私たち…カモすぎる…
2つで100トルコリラ(421円)でしたが、ごまが効いていて、フワフワでとっても美味しかったです。1人ひとつでもペロッと完食しました。



地下宮殿へやって来ました。この地下水殿は世界遺産にも登録されているらしく、観光客で賑わっていました。この地下宮殿は、東ローマ帝国において最大規模の貯水地だそうです。
事前にチケットを購入できるそうですが、私たちは当日券を購入し、入りました。1人900トルコリラ(3,794円)でした。


時々ライトの色が変わるので、見ていて楽しかったです。一つ一つの柱をよく見てみると、少し模様が違っていたりと、また別の発見があったりして面白かったです。
歴史とか世界遺産とか、あんまり詳しくないですが、それでも実際に自分の目で見ることで、色んな気付きがあるので、もっと勉強しようと思えました。
地下水殿を見た後は、有名なモスクを見に行くことにしました。地下水殿から歩いてすぐの所に、有名なアヤソフィアと通称ブルーモスクがありました。
モスクの中では、女性はスカーフを巻いて入らないといけなかったり、男性は半パンや短パンでは入ってはいけなかったりと、いくつかマナーがあるので、事前に調べてから行きました。
もしスカーフを忘れた場合、無料で貸してくれたり、モスクの近くでスカーフを販売している店もあるので、そこで買ったりも出来ます。(私はせっかくだしスカーフを購入しました)



一つ目のモスクは「スルタンアフメット1世廟」というモスクです。参拝者はおらず、モスク内をぐるっと一周しました。立ち止まって見れない空気感だったので、ゆっくりは見れませんでしたが、綺麗なモスクでした。
次に、世界遺産にも登録されている「アヤソフィア」というモスクを見に行きました。
ここのモスクは有料で、当日チケットを購入しました。店員さんに何か言われたのですが、よく分からずイエス!とだけ言っていると、なぜか入場するのに7,891円も支払いました。
いくら世界遺産とは言え、8000円もするんか?とネットで相場を調べた所、おおよそ5000円ほどで買えると書いている。
おそらく、アヤソフィアともう一つ博物館?に入れるチケットを間違えて購入してしまったのだろうと解釈しました。ガーン。英語が分からないとこういう洗礼を受けてしまうので、気をつけないといけませんね。




とは言え、やはり世界遺産に登録されているだけあり、かなり大きいモスクで、見応えたっぷりでした。錆びれている所もあり、逆に歴史を感じられて良かったです。黄色のモスクは、北欧みがあってとても魅力的でした。

モスクに並んでいる間に焼きとうもろこしをいただきました。30トルコリラ(120円)でした。塩っ気があり焼き加減も最高でした。至る所にこういう屋台のお店があり、ライバルが多いから、儲かってるのかなと勝手に心配してしまいました。




三つ目のモスクは「スルタンアフメト・モスク」という通称ブルーモスクへ行きました。このモスクも世界遺産に登録されており、なんと無料で入ることができました。
ここのモスクは世界一綺麗なモスクと言われているようで、入ってみると納得の光景でした。よく見ると一つ一つが細かく、左右対称の絵がとても綺麗でした。
そして、実際に参拝している方もおられました。現地の方からしたら観光客に囲まれながら参拝するのって、気が散りそうな気もしますが…なんだか不思議な光景でした。
夫も私も、今回見たモスクの中で一番お気に入りのモスクでした。見れて良かったです。


お腹が空いたので、「Faros Restaurant&Bar Sultanahmet」というレストランで昼食を食べました。
この頃にはトルコ料理にも完全に満足しており、トルコと全く関係のないトマトのパスタをいただきました。夫はトルコ名物「ムスカ」を食べていました。一口もらいましたが、とても美味しかったです。1474トルコリラ(6,213円)でした。
そして、この後「グランドバザール」という所に行こうと思ったのですが、「今日は日曜日だから休みだよ!」とトルコ人に陽気に話しかけられました。
定休日があるとは知らずに日曜日に来てしまったので、グランドバザールには行けませんでした。ですが「エジプシャンバザール」というグランドバザールの2番手(失礼)的なモールがあることを知り、またタクシーで向かいました。
朝はUberでタクシーを呼ぶとすぐに来てくれたのですが、日曜日だからなのか、昼時だからなのか、中々タクシーが捕まらず、2〜30分くらい待ちました。

タクシーを待っている間に見た光景です。
トルコは歩行者優先とかそんな概念はなく、いつまで経っても渡れず、行列が出来ていました。一応信号は付いているものの、一向に青になる気配もなく、勇気を振り絞って渡るしかないという歩行者に優しくない世界です。笑



エジプシャンバザールの近くに「イェニ・ジャーミィ」というモスクを見つけたので、入ってみました。当たり前ですが、一つ一つのモスクの雰囲気や壁の模様などが全く違うので、色んなモスクを見られて感動でした。



エジプシャンバザールへやって来ました。スパイスやお菓子、食器、雑貨などのお店が沢山ありました。お土産はスーパーで買うつもりだったので何も買いませんでしたが、見ているだけで面白かったです。

ブラブラ歩いていると、コーヒーショップを見つけました。ここの店だけ異様に人が並んでいたのと、ネットでこの店のコーヒーが美味しいと聞いたことがあったので、並んで買ってみました。
挽きたてのコーヒーを袋に詰めて、ホッチキスで留めて提供していました。幾つ買おうかなと悩んでいるうちに私たちの順番になり、流れ作業のようにあっという間に購入していました。あまりにもスムーズで笑ってしまいました。
その後はトルコで2回目のトルコアイスを食べました。観光客で賑わう所でアイスを購入したので、以前の店よりもパフォーマンスに力が入っていました。観光地値段で、一つ1200円もしました。パフォーマンス料ですね。
楽しかった旅もいよいよ終わりに近づいていました。トルコでの最後の食事はサバサンドと決めていました。タクシーでサバサンド屋さんまで連れて行ってもらいました。



「KARAKOY BALIK DURUM」という所で、サバサンドをいただきました。15時ごろに行きましたが、大行列でした。コーラとサバサンドのセットで約1000円ほどでした。
ここのサバサンドも、めちゃくちゃ美味しかったです。以前食べたサバサンドよりは、ボリュームはなく、サバのサイズも小さかったですが、甘塩っぱい醤油ベースのタレがサバサンドと見事にマッチしていました。
この旅行に行ってから約2ヶ月が経ちますが、今だにこのサバサンドの味を覚えていますし、もう一回食べたいです。
ちなみに夫は前回食べた幻のサバサンドの方が好みだったようです。(ep.10に書いてます)

タクシーでホテルに置いていたキャリーケースを取りに行った後、「MMM MiGUROS」という大きなスーパーに来ました。
これまでタクシーに乗ってて、良い人ばかりでしたが、最後に乗ったタクシーのおっちゃんが少し気性の荒い?感じの人で、運転も荒く、絶賛車酔いしました。基本は良い人ですが、たまーにビクビクするような人にも当たります…
今回来たこのスーパーは、この"M"という文字が多ければ多いほど大きくて広いスーパーという意味らしく、"M"が3つついているこのスーパーを選びました。
職場や家族、友達に渡すためのお土産を買ったり、自分たち用のお土産を買いました。トルコで有名な紅茶やチャイグラスなど、スーパーで何でも揃うのでありがたかったです。
値段を特に見ずに購入したので、3046トルコリラ(12,846円)と言われ、何かの間違いかと思いましたが、何とかお土産も購入できました。


気がつけばもうすっかり夜になっており、バスに乗って帰る時間になりました。このように、バスは30分毎に出ているので少し待てば来てくれるので安心です。
長かったような、短かったような、でもやっぱり長かったような。人の温かさにも触れ、海外旅行の良さが分かり、気がつけば帰りたくないと駄々っ子になっていました。
夫と2人だったからこそ、ここまで楽しめたのだと思います。また海外に行きたいねと2人で話をして、バスに乗って空港まで帰りました。
新婚旅行についてのnoteは、これで終わりです。これから、トルコやギリシャに行く予定がある方、興味がある方にとって、少しでも為になれば良いなと思います。最後まで見てくださり、ありがとうごさいました。