オタクのお気持ち作文
私はアイドルオタクである。
女子アイドルから始まりジャニーズ、ついに去年KPOPアイドルにもはまりかれこれ10年の間に一通りの沼に浸かってきた。今日はその中でもナウでホットなKPOP沼の推しの1人(既に複数人おるんかい)について話そう。
その彼は毎週末、生放送で1時間ほどの配信番組を行うことをファンに約束してくれ(その時点でもう超良いアイドル泣)昨日もYouTube LIVEにてその配信を行っていた。その配信の一部始終でこんな話をしていた。
(休んでる?とコメントで聞くファンに対して)
『そのことだけど、僕の体とコンディションが良くなかったから会社の方が休養することを提案してくれた。でも、今年の残りと年始にすごく大切なスケジュールがあるから休みたくないですって言った。それは誰かから休むなと言われてるのではなく、自分がやり続けたいからやってること。そのことをみんな(ファン)も覚えていて、心配しないで。
自分で自分の中の優先順位もよくわかってるし、自分の体は自分が一番よく知ってる。あとメンタルも健康だから、無理しすぎず適切なテンポ、ペースを保っていくね。』
と。
流れてきた日本語訳をかなり要約したものだけど、話の主旨としては大体こんな感じ。
この発言を受け止めた上でのオタクのお気持ちを述べたい。
彼は10代前半でオーディションに合格し、故郷である異国の地からはるばる韓国へ。単身親元を離れてから6〜7年間の練習生期間を経てグループの最年長リーダーとしてデビューした苦労人ながら、最近人気が右肩上がりの大忙しアイドルである。年齢は20代半ば。
同世代の私が最近の自分の調子を以て感じているのは、きっと年齢的にこれ以上体力ゲージが増えていくことはなく、おそらく落ちていく一方だろうということ。そんな彼が今、グループも世間の評価も勢い付いてて自分たちが天下取れる時代見えてきたぞって時期に入ったタイミングで足止めたくないと思うのは当然だと思うし、そんな時期に身体の調子が良いとは言えない本人が一番歯痒いだろうなと。
彼はアイドルとしてデビューし、世界に評価されることを目標に人生のほとんどを費やしてきたのだから、その対価が目に見えて返ってきてるタイミングで全てを知らないオタクたちに過保護に心配されるのは余計なおせっかいかもしれない。せっかく身体に鞭打ってでもかっこいい姿見せてるんだから、見えたものを真正面から受け止めて応援してよって思ってるかもしれない。
だから、一ファンである私ができるのは彼が表で見せてくれる姿を応援することだけなんだなと。
推しには健康で文化的な生活を営んで欲しいと思うあまりについ過保護ママムーブを買って出てしまうけど、本人がそういうなら自分の人生に悔いがないようやりたいようにやって欲しい。
ただ、推し本人の意思関係なく本当にやばいってときに周りの大人達が正解の判断をしてくれる、推しがSOSを出したときにちゃんと周りの大人達に聞き入れてもらえる環境にだけはいてほしい。
オタクは公式が出してくれる言葉を信じるほかないんだから、、と最近突然脱退したヨジャドルの件だったり様々な界隈で見かける陰謀論者の主張やらが頭を過ってみたり、、
そう考えるとアイドルが売れる時期って若い頃に越したことないんだな…と思ったりもした。
どうかあなたの未来が健やかで明るいものでありますように。
以上、オタクのお気持ち表明作文日記でした。