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週刊オールライター大号外 「祝‼︎阪神タイガース日本一おめでとう‼︎」
やりました‼︎祝‼︎阪神タイガース、1985年以来38年ぶりの日本一達成‼︎
本当に嬉しいです‼︎
今回は阪神タイガース日本一達成記念として大号外を配信します‼︎
1. 2023年の阪神タイガース
今季は岡田彰布監督の再登板から始まりました。岡田監督は再就任時に
・選手のポジションをなるべく固定させる
・虎メダル等の風習を見直す
・優勝という言葉を封印し「アレ」と言う
などを方針とし、大きな注目を集めました。
そして中野拓夢内野手・湯浅京己投手が世界一を掴んで帰還し、開幕した「野球世界最強国」のペナントレース。今季はまだ「アレ」出来そうにないなと思っていました。ですが、気がついたらいつの間にか上位争いで頭抜けていたような感じでした。そして9月14日にリーグ優勝を果たし、大変驚きました。まさか生きている間に「最大の推しチーム」がリーグ優勝してしまうとは。
その他、リーグ優勝までの模様はその際に配信した以下過去記事をご覧ください。
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昨年9月と今年2月に乗り行きました。
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ファームの監督は前回の日本シリーズで監督をしていた和田豊氏でした。
2. いざ‼︎クライマックスシリーズへ‼︎
そして10月、いよいよクライマックスシリーズの開幕。阪神は「アレ」をしているので1勝分のアドバンテージをもらっており、ファーストステージの勝者に3勝すれば日本シリーズに進むことができます。
相手は阪神タイガースにも在籍経験があり、岡田監督の元でもプレー経験のあった新井貴浩氏が監督を務める広島東洋カープでしたが、勢いはこちらが勝り、3連勝で日本シリーズに進出しました。2014年以来の進出で、第1次政権ではポストシーズンに弱かった岡田監督にとっても価値ある日本シリーズ進出でした。そしてパ・リーグのクライマックスシリーズの結果、対戦相手は2連覇を狙うオリックス・バファローズに決まりました。
3. 世紀の大激突‼︎SMBC日本シリーズ2023‼︎
そして始まったSMBC日本シリーズ2023。このシリーズは2013年以来10年ぶりに第7戦、つまり「勝ったチームが日本一」という状況までもつれる世紀の大激突でした。また、関西に本拠地を置くチーム同士の対戦は1964年の南海ホークスVS阪神タイガース以来という珍しさもあって多くの注目を集めました。
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4. 「最大の推しチーム」が日本一になった感想
生きててよかったです。最高に気持ちよかったです。競泳の名選手だった北島康介氏の名言を拝借すれば
「チョー気持ちいい」
とも表現できます。20歳になったこの節目の年、2023年に最大の推しチームがこれ以上ない最大の結果を見せてくれたことは本当に嬉しいの一言では片付けられないです。
5. 日本一メンバー紹介
念願の日本一を達成した阪神タイガース。「アレ」特集号と同様の紹介をします。今回は途中出場の選手つきでプロ野球スピリッツAの写真とともにたっぷりと放出します!
なお、桐敷投手はプロ野球スピリッツAには未登場ですので写真はございません。
打順 ポジション 名前
①背番号
②登録ポジション
③プロフィール
④日本シリーズでの記録等の補足事項
1番 センター 近本光司
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①5
②外野手
③虎不動の切込隊長。守備でも「残念そこは近本」と言わせんばかりの広範囲の守備力を持つ。今季は7月に骨折で離脱する大ピンチを迎えるも脅威のスピードで復活。今回の日本シリーズでは得点圏打率が高く、猛打賞を複数回受賞するほど打ちまくり、MVPをかっさらった。
④日本シリーズMVP(ランディ・バース氏以来2人目)
2番 セカンド 中野拓夢
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①51
②二塁手
③今季より二塁にコンバートされたWBC優勝戦士。守備はまだ荒削りながら守備範囲は広い。リーグで「アレ」を達成した試合でウイニングボールを掴んだ。全試合セカンドでスタメン出場。今後の活躍にも期待だ。
3番 ライト 森下翔太
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①1
②外野手
③虎のレジェンド、鳥谷敬氏がかつて背負った背番号1を受け継いだ期待のドラフト1位ルーキー。近本選手の離脱時にはセンターでスタメン出場したこともあったが、ライトでのスタメンが多かった。最終戦でルーキー野手の日本シリーズ最多打点記録を更新した。新人王の材料になれば良いが・・・。
4番 ファースト 大山悠輔
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①3
②一塁手
③2016年ドラフトで批判を受けながらもドラフト1位で入団し、当時の監督である金本知憲氏によって辛抱強く起用され、前監督の矢野輝弘氏のもとでシーズン通して初めて4番を任されるまでに成長し、2020年はあわや本塁打王かと思わせるような打撃をみせるなど、「批判を結果で黙らせること」を具現化したと言っても良い不屈の男。日本シリーズでは打率はふるわなかったものの、随所で打点を稼ぎ、日本一に大きく貢献した。
5番 レフト シェルドン・ノイジー
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①7
②外野手
③内外どこでも守れるうえ、肩の強さも魅力的な今季新加入の助っ人。しかし、「プロ野球スピリッツA」では画像の通り「低弾道」というあり得ない査定をされたことで物議を醸す。それだけではなく、シーズンでは長打が少なく戦力外候補とも噂されたが、日本シリーズで第6戦・第7戦と2試合連続でホームランを打ち、特に第7戦ではホームラン含めて4打点を稼ぐ大活躍を見せ、来季の契約延長に望みをつなげた格好となった。そして、ウイニングボールは彼のグラブに収まった。
6番 指名打者 原口文仁
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①94
②一塁手
③2019年の重い大腸がん(ステージ3)からの奇跡の復活を果たしたことでも知られる不屈の男。右の代打として随所で活躍。シリーズでは第7戦でDH起用されるも無安打に終わり、糸原に交代した。
7番 サード 佐藤輝明
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①8
②三塁手
③今季から内野登録で固定された期待の長距離砲。4球団競合のドラフト1位という過去に恥じない活躍が毎年期待されるが、守備位置が安定しないことやプレッシャーで毎年思うように打てなかったが、「守備位置を固定しなくてはいけない」という理念による岡田采配によって守備位置がようやく三塁に固定され、この日の試合では2試合連発となるホームランをお見舞いして「アレ」を手繰り寄せた。シリーズでは稚拙な守備で懲罰交代を食らうなど良い場面を見せられなかったが、第2回アジアプロ野球チャンピオンシップの侍ジャパンに選出されているので、そこでの活躍に期待したい。
8番 ショート 木浪聖也
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①0
②遊撃手
③近本選手と同期入団の内野手。ルーキーイヤー以降パッとした成績が出なかったが、中野選手の二塁へのコンバート・開幕スタメンの小幡竜平選手の不振もあって出場機会が増え、成績も上向いた。今後、恐怖の8番打者はどのような覚醒を見せるのか。
9番 キャッチャー 坂本誠志郎
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①12
②捕手
③阪神の第2捕手。正捕手の梅野隆太郎捕手が怪我で戦線離脱したことで残りの試合でスタメンマスクを任された。守備時の細かい技術の巧さに定評があり、「フレーミング(ボール球をストライクに見せかけるキャッチング技術)に長けているのでバッテリーを組んでみたい」とダルビッシュ有投手(サンディエゴ・パドレス)から高評価を受けたことで名声が上がった。履正社高校時代は山田哲人内野手(ヤクルト)と共に夏の甲子園に出場したこともある。シリーズでは梅野選手の状態がやはり思わしくないことで全試合マスクを任された。
先発投手 青柳晃洋
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①17
②投手
③2021年シーズンに覚醒し、2022年に2年連続となる最多勝・最高勝率にも輝いた右のサイドスロー。東京五輪も経験している。今季は不振に陥るも、シリーズ最終戦のスターターを任され、4と2/3回を無失点に投げた。
代打(原口からの交代) 糸原健斗
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①33
②三塁手
③守備範囲の狭さの影響があったのか、今季から代打の切り札として起用されるようになった「元キャプテン」。左の代打として岡田監督の信頼を勝ち取り、シリーズでも随所で起用されていた。
中継ぎ(優勝投手) 伊藤将司
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①27
②投手
③左の先発投手としてルーキーイヤーから活躍している若手。制球力に自信を持つ。シリーズでは第7戦に中継ぎ起用されて6回から8回までの3回を無失点に抑えるという安定感ある投球を披露、見事、38年ぶり2人目の日本シリーズ優勝投手になった。
中継ぎ 桐敷拓馬
①47
②投手
③筆者の故郷である埼玉県出身の中継ぎ左腕。大学野球で完全試合もしている。今季、ファームで投げていたところを岡田監督によってリリーフ適性を見抜かれて中継ぎとして活躍(数試合では先発起用)。シリーズ第7戦の9回裏、ダブルプレーを取るまでの投球は、経験を積ませるためのものだったらしい。
胴上げ投手 岩崎優
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①13
②投手
③2年連続で守護神を任され、今季セーブ王を獲得したブルペンエース。2アウトから桐敷の後を受けてマウンドに上がり、初球をホームランにされ、その後の打者も塁に出してしまうも3人目をなんとかレフトフライに打ち取って38年ぶり2人目の胴上げ投手になった。
優勝監督 岡田彰布
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①80
②監督(現役時代は内野手)
③今季、大きな期待を受けて2度目の監督登板を果たした虎が誇る名選手。愛称は「どんでん」。1985年の日本一の際には5番打者としてバックスクリーン3連発など、随所で活躍し日本一に貢献。監督就任会見の際に発した「アレ」はすでに新語・流行語大賞にノミネートされており、それがチームの士気を高めて最高の結果に結びついたのかもしれない。
来季もよろしくお願いします。大監督‼︎
むすびにかえて
いかがでしたか。今回は阪神タイガース日本一を記念してその想いをたくさんぶつけました。本当にいい結果をありがとう!阪神タイガース!岡田彰布大監督!
そしてオリックス・バファローズの選手の皆さんとファンの皆様、中嶋聡監督。最高の対戦をありがとうございました。
最後にこれだけ言って締めたいと思います。
日本は世界で最も野球が強い国です。ですから、その中で最も強い、つまり世界最強の野球チームは阪神タイガースです!!!