週刊オールライター第24号 「私、夢が叶います。」
こんにちは。HISASHINJOです。桜はもう散りましたね。これから気温がだんだん上がるとはいえ、「春に三日の晴れ間なし」の通り、突然の生憎の天候で寒くなったりしますので、体調不良にはお気をつけください。
さて、タイトルでみなさん驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「突然『私、夢が叶います。』って、どうしたの?」
と思うかもしれません。実はこの度、あるラジオ番組に出演させていただいたのです。これを機に、私の夢に一歩大きく踏み出したのです。今回はその模様をお届けします。
(この執筆にあたり、担当者の方から4/15以降であれば配信しても良いという条件付きの許可を貰っています。)
1. ことの発端
ことの発端は、今年2月初旬にまで遡ります。私や母がよく聞いているFMラジオで、埼玉を拠点に置く「FM NACK5」が今年の10月31日に開局35周年のメモリアルイヤーを迎えるにあたり、
「TRY」
をテーマに掲げ、未来に向けて新たな挑戦をすることを目標とし、その企画の一つとして取り組んでいる企画が
「TOUCH THE DREAM」
というものです。
この「TOUCH THE DREAM」は、「学生の『夢』に触れる機会をNACK5がお手伝いする」という企画です。その「夢」とは具体的に言うと、
・憧れの投手と対決したい!
・ラジオパーソナリティになって喋ってみたい!
・憧れのステージに立って自分が作った曲を歌いたい!
など、なんでも良いそうです。
この企画は今年2月1日〜28日に第1回目の募集をかけており、募集が始まった頃に普段NACK5をAmazon Alexaで聴きながら家事をしている母がCMを聞いて教えてくれました。私自身、「鉄道ライターになりたい」と前々(大学1年から2年に上がる春休み頃)からずっと言っていますし、夢に向けてこの「週刊オールライター」を諸事情により予告の上配信しなかった1回を除いて欠かさず毎週土曜日に配信し続けています。夢を持つ息子を応援したいからこそ薦めてくれたのでしょう。
母からこの企画を知った私は、「夢に近づけるかもしれないのであれば応募するしかない」と思い立ち、教わってからすぐに応募しました。
現在は4月9日〜30日の間、第2回目の募集を行っています。詳しくは下記バナーをクリック・タップしてご覧ください。
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2. 驚きの折り返し電話
それからおよそ1ヶ月後の3月13日、アルバイトを終えた私はスマホを覗きました。すると通知センターにどこかで見覚えのある電話番号から電話がかかってきていたという通知が。私は折り返し電話をかけますが、流れてきた自動音声を聞いて仰天しました。なんと、NACK5からだったのです。
(ここでの「どこかで見覚えがある」というのは、過去に電話によるリスナー参加型コーナーに何度も参加したことがあるためです。)
その時間はすでに業務を終えていたということだったので、翌日の朝一番にかけることにしました。帰宅する間ずっと頭の中で
「あの電話はなんの電話だろうか?」
と考えていました。その中で候補に上がったのが、「TOUCH THE DREAM」でした。
「え?もしかして当選した?でも電話に出れなかったから他の人に当選が流れたとか?」
など、いろいろな思いを抱えて夜を過ごしました。
そして翌日、私は起床して業務開始時間を過ぎるなりすぐNACK5に電話をかけました。その際に応対していただいた方から
「お心当たりはございますか?」
と聞かれたので私は
「おそらく、『TOUCH THE DREAM』のことじゃないですか・・・ね・・・?」
と自信のない答えをしました。
私が電話をかけた時間はその担当の方は出勤されていなかったので、出勤され次第折り返しでかけてもらうようにお願いしました。
30分後、「TOUCH THE DREAM」の担当の方から折り返し電話をいただきました。そして私に衝撃な内容を告げるのでした。
「4月9日に放送される『TOUCH THE DREAM』に関する特別番組の収録を3月某日(諸事情により収録日は伏せさせていただきます)に行いますので当日NACK5までお越しいただいてもよろしいでしょうか?」
驚きました。まさか、採用されるなんて・・・。
私の応募した「夢」は、かなり長い時間を要すプロジェクトになりますが、採用してくださったことに驚きを隠せませんでした。そしてその2、3日後に送られてきた出演者アンケートに答えて台本を受け取りました。
3. 収録当日
3月某日。夕方に家を出た私はNACK5の本社スタジオに向かいました。緊張でNACK5のあるJACK大宮のトイレに2度も駆け込みました。
そして待機室に通され、私含めた今回の当選者の3人が顔を合わせ、スタッフ数名と特別番組パーソナリティの保井ひろゆきさんと打ち合わせをしました。
保井ひろゆきさんは地元埼玉生まれのラジオDJ、スタジアムDJをしている方で、スタジアムDJを務める際は「PASSION」というミドルネームを使用しています。
明るく気さくな方で、何にも良い笑顔で反応していただいただけでなく、一人一人の出演者アンケートに目を通してくれ、私の書いている「週刊オールライター」も読んでくださったのです。
「よかったよ、WBCのやつ(第21号「月まとめ記事特別編 3月のまとめ『感動をありがとう‼︎ WBC日本代表』」)」
と言われた時はとても嬉しかったです。
そして始まった収録。初めて見たラジオのスタジオ。本当に緊張しました。自分の番になるまで他の出演者と軽く話して気分をほぐしたりしていました。
そしてやってきた自分の番。以前にも配信した通り、会話が苦手なので聞かれたことに対しての質問返しをせずに自分の言いたいことだけ言っているのではないかと心配になりながらも、なんとかやりきりました。
収録後、担当の方と最初に集まった待機室で今後の予定について軽い打ち合わせをしました。
4. 放送当日 周囲の人々の反応と私の心境の変化
そして迎えた放送当日(4/9)。この日私は本来であればラジオを聴くべきだったのですが、夏休みの旅行費用を稼ぐべくアルバイトに行っていたため、リアルタイムで聴くことはできませんでしたが、帰宅後にradikoをパソコンで聴きました。その後、あらかじめ出演を予告していた親戚・友人に連絡し、感想を聞きました。おおむね良好な反応をもらいました。一番心配していた「会話の成立」に関しては問題はなかったようでした。
そして私には大きな変化がありました。それは、
「『人生何が起こるかわからない』という言葉の意味がやっとわかった」
ことです。ひょんなことから夢が叶ったり、命を救われたりすることがあります。私の場合、親の勧めにより軽い気持ちで応募したらとんでもないところにまで話が発展していったのですから、驚きでいっぱいでした。そして日が経つにつれてそれがいかに凄いことかがわかってきました。だからこそ、
「人生何が起こるかわからない」
という言葉の意味を身をもって実感することができ、新しい座右の銘にもなりました。
元々は大学1年の頃の人生経験から、社会勉強は一生続くことを悟り、自分への言い聞かせのため、元プロ野球選手・監督であった故・野村克也氏の名言「生涯一捕手」をもじって
「生涯社会勉強」
という座右の銘を作っていましたが、ここに新しい座右の銘として
「人生何が起こるかわからない」
が加わわった形です。
5. 今後は?
この記事が配信された現在はまだこの先の予定は不明ですが、担当として手を挙げてくれた出版社さんとNACK5で調整を進めた後に私も加わって今後のミーティング、取材、執筆の日程などを決めます。この記事が配信された時点ではまだ決まっていない事柄や、公開ができない情報もある関係で、プロジェクトが終わり次第またご報告いたします。
むすびにかえて
いかがでしたか?今回は、私の夢が大きく前進したことを報告するといったような回でした。というより、今後の行動で人生がマイナスになり得ないのでより一層言動行動には気をつけないといけませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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次回の配信は4月22日です。それではまたお会いしましょう。
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