22,05,30 自己満足とストレスからの解消
ダイニングテーブルの椅子について、日々ストレスを感じていたことがある。
原因は椅子の脚にあった。
最近新しくダイニングテーブルの椅子を新調したのだが、購入時から元々椅子の脚の裏についていた、「床の傷を防止するフェルトシール」が徐々に剥がれてきたのだ。
剥がれてくることによって、シールの粘着部分が床に貼り付き、椅子を移動させるときに
「ネチャッ」と引っ付くのである。
こうなると、椅子に座りながらスライドさせる形で椅子を後ろに引くことができないので、椅子から立ち上がるときは毎回両手で椅子を持ち上げ、立ち上がることとなる。
また、床のいたるところに粘着の跡が汚く残ってしまう。
早くなんとかせねばと思いながらも、何日もスルーしてしまっていたが、今日やっと重い腰を上げた。
なぜ今日だったかというと、朝からとても気持ちの良い天気だったからである。
そう、私は良いお天気の日に家事のやる気スイッチが入るのだ。
早速、インスタグラムで「#イス脚カバー」などと検索をしてみて、どのアイテムの評価がいいのか、調査を始めた。
最初に多く上がってきたのは、脚に直接かぶせるカバーのタイプで、透明になっているものである。
ポイントは、シリコン状になっていることで簡単に伸ばせるので、幅広い大きさの椅子の脚に合うこと。
そして、透明ということで、見た目的に目立ちにくいということ。
さらには100円均一で購入できるということである。
一見良さそうに見えるが、私はいくら透明になっているからといい、やはりシリコンのカバーが付いていると違和感を感じ、見た目がとても気になってしまった。
特に、新調した椅子はデザインがとても好みだったため、脚カバーでそれを壊したくなかった。
次に多く見られたのは、100円均一で購入できる種類豊富な布状の脚カバーである。
最近の100円均一はとても充実しており、ナチュラルなブラウンのデザインや、猫の足のデザインになっているもの、キャラクターデザインになっているものなど、様々であった。
しかし、カバーはやはり面積を大きく締める分、目立ってしまう。
私の需要とは一致しなかった。
そして、最終的にこれだ!と見つけたものが、ダイソーに売っている「すべる床傷防止シール」というものである。
従来の傷防止シールとは違い、素材がフェルトではなく、サラサラ素材のシールになっているので、
床が傷つかないのはもちろんのこと、滑りやすい素材なので簡単に椅子を引き入れできるし、フェルトと違い埃もたまりにくいらしい。
よし、これだ!と決意し、早速近くのダイソーへ。
お目当てのものを購入し、家に帰り、早速椅子の脚の裏に貼ってみた。
まず大きさがピッタリ!
最高!
そして椅子をスライドさせてみる。
え!すごい!
とてもスムーズに椅子が動く!
これはとてもいいぞ!
結果的にデザインも機能性もとても満足する仕上がりになり、110円でとてもいい買い物をしたなと自画自賛。
仕事が終わって家に帰ってきて椅子を使っても何も気づかない夫に
「何か椅子いつもと違くない?」
とわざとらしく自慢してみるのだ。
そんな気づかないような小さなストレスでも、1つ解消されると気分が上がるものである。
そんな今日のお供はOKAMOTO’Sでした。
森、道、市場行きたかった!
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