人に頼むことが苦手なひとへ
こんにちは、マインドフルネスコーチのきよです!
このnoteでは他人の目を気にして、やりたいことが分からなくなってしまった人向けに、自身の内側と向き合うことで自分らしさを取り戻すヒントを発信をしています。
こんな人はぜひ読んでください!
・「私なんかが…」が口癖で自信がない人
・他人の目を気にして自分の意思をうまく伝えられない人
・自己肯定感が低く人間関係を拗らせがちな人
人に頼むことが苦手なのは思い込み
あなたは人に頼む時躊躇なく、頼むことができますか?
自己肯定感が低かった私は、すごく苦手でした。
その理由は「人に頼むのことは大変なことだ。」と、思っていたからです。
ただ、それは罪悪感や思い込みだということに気づきました。
実際に頼まれた相手は、喜んでいたりします。
「聞いてくれてありがとう!」
「力になれて嬉しいよ!」
なんて言われたことはありませんか?
人って頼られると嬉しいですし、誰かの力になりたいと思っています。
もちろん、自分でできることは最低限やりますが、どうしても力が欲しい時や、一人じゃ限界という時ってありますよね。
なので、どんどん頼んで大丈夫!頼まれた相手は嫌がってない!ということを念頭に入れておいて下さいね。
なぜ頼むのが苦手なのか
あなたはなぜ人に頼むのが苦手なのでしょう?
その理由はふたつ。
1つはあなたが相手のことを気遣える優しい人だということ。
もうひとつは、頼むことに罪悪感を感じているからです。
ただ最初にお伝えしたように、人に頼むことは大変なことではなくむしろ喜ばれること。
相手にもメリットがあるということをまずは知っておきましょう。
例えば、
・助けることで自尊心を高められる
・温かい気持ちになる
・人生の満足度が上がる
繰り返しになりますが、頼むことで喜ぶ人がいるということを忘れないでくださいね!
そうは言っても…と思った方、何か恐れていることはないでしょうか?
相手が喜ぶと分かっていても、なぜ出来ないかの理由に向き合いましょう。
ブロックを外す!あなたの罪悪感と向き合うワーク
人に頼む時、どんな罪悪感が出てきますか?言葉にして書き出してみましょう。
例えば、
もっと自分が頑張らないと人に頼んではいけない
こんなことを頼んだら、大変かな?
もっと自分で努力してから聞かなくてはいけない
ではその答えに対して、なぜ?と問いかけてみて下さい。
なぜ、もっと頑張らないと人に頼んではいけないのでしょうか?
なぜ、もっと自分で努力してから聞かなきゃいけないのでしょうか?
そして、こう思うようになったのはいつからですか?
私の例でいうと、人に頼むのは大変だと思うきっかけは父の言葉でした。
小学生の頃、宿題が分からず父に答えを求めると「それくらい自分で調べろ。」とあまりいい顔をしてくれませんでした。
「分からないから聞いてるのに…。」と少し寂しい思いをしながら、こんな思いが大きくなっていったように思います。
あなたには人に頼まれて、断られた経験はありますか?
その時、どんな思いをしましたか?
小さい頃の私は、父の愛情を感じることが出来ず、私のことを父はどうでもいいと思っているのかもしれないと感じていました。
頼んだことを断られた経験と、嫌な顔がセットに記憶され、いつの間にかこんな方程式が出来上がっていたのです。
断られる=私を嫌っている。
つまり、人に頼むのが苦手=嫌われるのが怖い。
もしあなたも同じように思っていたら、早急に過去の傷に向き合う必要がありますが、まず知って欲しいことは、頼み事を断られたとしても決してあなたが嫌われたわけじゃないということです。
本当に時間がない場合もあるし、都合がつかない場合もたくさんあります。
時間は有限なので、助けることが喜びだと思っていても、助けられない時だって多いにありますよね。
それは仕方のないことです。
ですので、断られたからといって傷ついたりする必要は全くありません。
断られる=自分が嫌われていると思うのはただの思い込みで、あなたの価値と断られた事実は全くの別物だからです。
【まとめ】人に頼むことが苦手は思い込み
人に頼むのが苦手な人は、まず頼まれる側にもメリットがあることを知りましょう。
人は頼られると嬉しいもので、誰かの力になりたいと思っていることを忘れないでくださいね。
そして、人に頼むことが苦手な自分と向き合いましょう。
「頼むのことは大変」というのは自分が作り出した思い込みです。
その思い込みはいつ作り出されたのか、過去を深掘りすることで気づくことが出来ますので、ぜひ自分と向き合う時間を作ってあげて下さい。
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