循環器内科専門医試験 試験対策本 ~近年の傾向と対策~
昨年、2023年に循環器内科専門医試験を受験しました.
2023年度の試験問題も、これまでの試験と同様に、ある分野を中心に勉強していたらいいというものではなく、循環器内科の各分野から広くまんべんなく出題されており、その他関連する一般内科・外科からも出題数は多くはないものの出題されていました。
今年は、定番のFabry病やサルコイド―シス、アミロイドーシスが多かったかな?
問題や選択肢の内容も、過去問通りのものや簡単なものもたくさんありますが、少し深い知識が必要なものもあり、臨床での勉強や知識だけでは対応できず、やはりしっかりとした試験対策の座学も必要と思います。
さて、試験の詳細や対策の勉強法ですが、これまでにHPやブログなどでたくさん公開されていると思いますので、そちらをご参照下されば良いかと思います。
理想の勉強法としては、臨床をしっかりやっていて、過去問を5~10年分くらいし、心電図の対策も行い(心電図検定問題やyou tubeなど)、さらにHPで公開されているガイドラインをある程度読んでいれば、まず間違いなく大丈夫でしょうが、時間的にはかなり非効率です。また、現在までのところ循環器専門医試験に特化した教科書も販売はされておりません(noteでは販売されているようですが、私は気づかずに使用していませんでした).
そのため、私自身は循環器内科学会やその他HPで公開されている過去問の内容や、重要な疾患のガイドラインの中で特に過去に出題されていた部位や出題されそうな部位を分析し、それをまとめた資料を直前に通読することで対策しました。
過去問や問題集、ガイドラインの読み直しを直前にやることも良いのですが、上述のように出題範囲が様々な分野から広くまんべんなく出題されており、この対策本は広い分野の直前に出題されそうな重点的な部分を再確認していくという点では大きく役立つのではないかと自負しております(私自身もすごく役に立ったかなと感じました).
幸い、2023年度の試験に合格できたため、今後に試験を受験される方に少しでもお役に立てたらと思い、資料(対策本)を公開させていただきました。
もし、興味がありましたら、ご購入いただき、試験対策にお役に立てれば幸いです。
(内容)
1.循環生理、 2. 薬剤、 3.高血圧・高脂血症・糖尿病、
4.心不全、 5.虚血性心疾患、 6.弁膜症、 7.不整脈、
8.心筋症・心筋炎、 9.血管炎、 10.血管疾患、 11.心臓腫瘍、 12.先天性心疾患、13・収縮性心膜炎・心タンポナーデ、
14.その他の疾患(Fabry病、サルコイドーシス、アミロイドーシスなど)、 15.結合組織病、 16.妊娠、 17.その他たくさん、 18.検査、 19.画像所見、20.医療法律・倫理・災害、 21.HPでのトピックスなどおまけ
(注1)これまでの過去問やHPで公開されているガイドラインをおおむね通読し、その中から試験に出題されそうな疾患や概念、薬剤などかなり広い範囲でカバーして内容もある程度掘り下げていますが、もちろん完全にはカバーできていませんのでご理解下さい.出題範囲を保証するものではありません.ただ、出題されそうな多くの情報は掲載しておりますので、直前対策には有用かと思います.
(注2)内容は本ではありませんので、教科書のような読みやすい文章とはなっていません。もし、教科書やガイドラインのようなきちんとした文章形式のものを希望されているなら購入しない方が良いと思います.また、かなり広範囲に渡った文章ですので、文字を読むことが嫌な方は購入を避けていただいた方が良いと思います。
(注3)購入後はPDFファイルをダウンロードして下さい.ダウンロードしたPDFデータをオンラインや印刷して使用しても良いですが、内容が120ページ程度とボリュームがありますので注意してください。オンラインショップなどでPDFデータを製本化してもらって、本として使用すると書き込みもでき、非常に有用でした.
※確認事項
この資料内容およびPDFファイルは私の知的財産にあたります。いかなる理由があろうと、この資料内容およびファイルを購入していただいた個人以外が使用することは許されません。外部に漏れるような事があればその際は厳正に対処させていただきます。本文の内容や図表は、ガイドラインや過去問などを個人的に引用・要約した文章・図表になります。私も使用していたため、もちろん正しい内容を記載するように努めておりますが、一部、記載文章に誤りがあるかもしれません。必ずご自身でも文章内容の正誤確認をお願い致します。
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