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【感想レポート】IVS KYOTO 2024 に参加 - Notionのセールスとして
IVS KYOTO 2024に参加しました。今回はNotionのセールスとして、また個人として、そこで学んだことや感じたことを書きたいと思います。
IVS KYOTO2024について
IVSは、ICCやB Dash Campと並ぶ、日本最大級のスタートアップカンファレンスの一つです。
IVS2024 KYOTO | 日本最大級のスタートアップカンファレンス
今回のIVS KYOTOは7月2日から4日の3日間にわたって開催されました。セッションだけでなく、250以上のサイドイベントや個別の交流会もあり、充実した時間を過ごせます。私は初日と2日目のみ参加しましたので、その中で得られた学びや感想をお伝えします。
参加の目的
今回の参加目的は、個人としては刺激を受け、新しい考えや知識を得ることでした。また、セールス代表としてNotionの認知度を高め、リードを獲得し、普段会えないユーザーの意見を収集することも目的でした。そこで参加前に、以下の3点を意識して参加することにしました
刺激を受けるために:ローンチパッドを見て、挑戦者を応援し、社会課題に取り組む姿勢を学ぶ
新たな考えや知識を得るために:生成AIのセッションを中心に最新情報をキャッチアップする
普段会えないNotionユーザーの意見を知るために:個別の1on1や交流会に参加し、Notionを積極的に紹介する
学びについて
実際に参加したセッション、ローンチパッド、そして各交流会から学んだこと、感想を書いていきたいと思います。
セッション
今回、生成AIのテーマに焦点を当てたセッションに多く参加しました。そこでは、日本の生成AIの現状や未来の展望、テクノロジーの方向性について議論が行われており、中でも、生成AIは今後さらにマルチモーダル化し、個別にカスタマイズされていく世界に近づいていく方向であろうという点を改めて強く意識しました。
さらに、日本の強みとして挙げられていたのは、大企業が保有する大規模なデータ、特に大量のPDFなど含めて、それらの情報を生成AIの文脈で活用することが求められている点です。
生成AIの利用シーンや利用の期待が増える中で、明日からのNotion AIの価値を改めて見つめ直す良い機会になったと思っています。
ローンチパッド
今回のローンチパッドの結果はこちらの通りです。
私は、エンタメをいつもよく見ているので、emole(当日は4位) が好きでした。読書や映画、ドラマをたくさん見るタイプなので、直接のペルソナではありませんでしたが、限られた時間を有効に使えるショートで良質なエンタメが提供できれば、YouTubeやTikTokに対抗するコンテンツプロバイダーになれると思います。
既存メディアとも連携し、すでに大きなトラクションを集めているので、間違いなく今後も成長するサービスになると感じました。
個別交流
EventHubやサイドイベントのモーニングランを通じて、大企業の新規事業担当者やスタートアップの事業責任者とお話しする機会がありました。IVSに参加されている方々には、Notionの知名度が高く、多くの利用者がいる印象を受けました。
一方で、組織全体やチームでの使い方、コミュニティ運営での活用方法について多くの質問をいただきました。これらの点にNotionの今後の成長の可能性があると感じており、そこはしっかりと取り組んでいきたいと思います。
また、AWSやGoogle Cloudなどの外資系IT企業も多くの人数で参加していました。モーニングランで一緒だった方にお聞きすると、スタートアップ向けの支援活動など、大手でもしっかりと取り組んでいるようでした。継続して支援の活動を続ける意義の重要性についても学びました。
最後に
今回のIVSでは、スタートアップの最前線を知ることができ、とても有意義な時間を過ごせました。また、多くの新しいつながりを持つことができ、今後のビジネスにも役立てたいと思います。次回以降も積極的に参加し、さらに多くの知識とネットワークを得ていきたいです。以上が私のIVSの振り返りです。