【2秒で改善】誰でもできる!ES・履歴書の見映えを劇的に良くする2つの方法
3月1日、エントリーが解禁される2018卒の就活。
ESや履歴書を書くときに、自分の字の汚さに改めて気付かされる学生は多いことだろう。
手書きのES・履歴書を要求されることが多い今日の就活では、字の巧拙も選考と無関係ではない。当落線上にいくつものESが並んでいた場合には、見た目が良いものが優先される傾向があるに違いない。
一朝一夕で字そのものを劇的に上達させることは難しい。しかし、誰でも瞬時に「見映え」をよくすることができる方法がある。
その方法とは、「横の線をしっかりと揃えること」。
シンプルだが、これは非常に難しいことだ。人はまっさらな紙に文章を書いていると、行が知らず知らずのうちに斜めになったり軸がどんどんずれていったりするものである。
行が斜めになった文は、それを構成する字のひとつひとつが綺麗であったとしても、どこか物足りない印象を抱かせる。逆に、それぞれの字がそれほど美しいものでなくても、全ての行が整然と揃っている文は、読み手に安心感を与える。
幸い、ESや履歴書の用紙には、罫線がある。行をまっすぐ書くうえで、これほど頼もしいものはない。
しかし、罫線を味方につけて見映えの良いES・履歴書を書ける就活生はそれほど多くないようだ。
今日は、横の線をまっすぐに揃えるために、ESや履歴書の罫線を上手く利用するテクニックを2つ伝授する。
テクニック1:字は全て下の線を基準にする!
行を揃えるには、何か明確な基準を定めることが重要だ。全ての字を、下の線を基準にして揃えてみよう。イメージとしては、全ての字の一番底の部分を、下の線に合わせる感じだ。字の底の部分が横一列、綺麗に揃うだけで、それこそ劇的に見映えは改善する。
テクニック2:文字のサイズは、線の縦幅の3分の2程度
次に文字のサイズだが、線の幅の3分の2くらいがちょうど綺麗に見える。上の3分の1は空けておくイメージだ。線の縦幅をいっぱいに使って書くと、少し窮屈な印象を与えてしまう。
この二つを意識するだけで、全体的に「整った」感じを読み手に与えることができる。
字を書くことに苦手意識を感じている就活生は、是非とも参考にしてほしい。この裏技を用いたES・履歴書を足がかりにして、数ヶ月後、皆さんに吉報が届くことを祈っている。
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鈴木啓文