【動画付き】毎日15分の考察でどんなトレードも優位に進めるプライスアクションの基礎を知ろう!
※今回のnoteも価格表示がありますが最後まで無料で読めます!
もしこのnoteが良ければ購入いただけるとありがたいです。
目次
•はじめに
•プライスアクションとは
•ローソク足の意味
•複合のローソク足
•使えるテンプレ
•各状況における特徴
•まとめ
【はじめに】
ども!お久しぶりです。
前回のnoteから約2ヵ月。noteのpv数は1万を超えツイートのRTも100を超え、たくさんの方に触れていただきホントにホントにありがとうございます🙇♀️🙇♀️反響もよくもっと他のnoteも読みたいと沢山の方に言っていただけたので今回また書くことにしました!
↓前回のnote
今回何を書こうかいろいろ考えたんですが前回noteを出した後一番多くリクエストを頂いたのが『出来高の見方』でした。
普段僕はツイートやキャスでも出来高やLS比率がどれだけ便利かを訴えていたので、それが何となくでも伝わったいるようで嬉しかったです笑
なんですが、僕はもともと仕手銘柄というのを扱って居た身なのであくまで価格を操ってる人間がいてその人の意思を汲み取るという意味で出来高等を見ています。そのため、センチメント(市場心理)等がプライスアクションなどからわかるようになることが前提条件なんです...
なので出来高の見方や考察等のnoteはまた次の機会にして、とりあえず「プライスアクションとは何ぞや」という部分をこのnoteと次のnoteにもう少し深いことを書いてお伝えできればなーと思います👍
(二部構成にする理由に関しては何を書くかまとめきれなかったのでとりあえずネットとか調べたら出てくるような簡単な部分だけでも書いて知らなかった人には知ってもらって速めに意識してもらおうと思っただけです!中間テストあるし...)
じゃープライスアクションの世界へレッツゴー‼
【プライスアクションとは】
まずさっき出てきた『プライスアクションとは何ぞや』という問いに対して先に答えを出そうと思います。プライスアクションとは・・・
『値動き』です。
( ^ω^)・・・
いやこれマジなんですよ?笑 プライスアクションって日本語訳したら値動きって意味なんです笑
まぁ、なんですけど多分これだけ聞いても「?」状態の人や「で、なんなん?」って感じの人が大半だと思うので、僕なりの解釈を記しておこうと思います。
プライスアクションとはズバリ!
『現在の価格に至るまでの間にあったドラマ』
だと思っています。そしてそのドラマを一つ一つ組み立て大きな一つのストーリーを作り上げ、そこから次の展開を考察することがプライスアクショントレードだと思っています!
大事なことなので最低でも3回は音読してください。笑
冗談で言ってますけどホントに大事なことです。
これからこのnoteではどちらかというと教科書的な動きやパターンをいくつか紹介します。というか今回はそれがメインになるかもしれないです。
ですがぶっちゃけそんなパターンをいくつ覚えようがトレードにおいて糞の役にも立たないと思っています。(さすがに言いすぎた感)
なんというか朝起きて学校行って帰ってきて寝る。みたいな僕の一日のパターンを知ってても僕の体調が悪かったら学校休むし電車の時間たまに変わるし、みたいなもんだと思ってください。
なので今回はたくさん教科書的なものを紹介しますが今回のnoteの本質はドラマを感じ取れるようなるための準備だと思ってほしいです。
【ローソク足の意味】
えーと、あの、ここからはちゃんとチャートとかを使って説明していくんですが、「始値」「終値」「高値」「安値」とか「ローソク足とはなんなのか」くらいは自分で調べてくださいね。ググったら出てくるので...(今回のはググったらでてくることばっかりやけど)
とりあえずトレビュー使って細かいのは抜いて大体のローソク足を書いてみたなり!
ざっと書いてみたけどこんな感じですかね?
※陰線だと逆になるだけ
この表に関しては実際次の足がこれの意味通り動くことなんて少ない気がしますし頭の片隅に入れるくらいでいいです。そんなことよりなぜこの意味になるのかを考えてそれを覚えるのではなく理解して落とし込んでください。脊髄反射レベルに
でも、ここで大きな問題が...
後ろ二つが曖昧過ぎる!
じゃあここで問題!(タラン!効果音)
チクタクチクタク・・・
じゃあ答え!
そう!同じコマでも中身が全然違うんです!
そんなんありかよーって感じですけどこの概念がすごく大事!
一本ずつ見てみると?
ここで余談ですがプライスアクションを見ていく中で1本のローソク足を注視して考察する場合その期間の後半1/6期間はすごくすごくすごく意味のある動きだと思ってるのでそこを無視して考えることは基本しません(^▽^)/
こんな感じに最初にのっけたようなローソク足の形と意味を覚えるんじゃなくて
そのローソク足の中身のドラマを考えるんです‼
何回でも言いますドラマを考えるんです。
もう一回言いますドラマを感じるんです。
(ここまでいけたらもう最高☆)
こうやって見ると「ローソク足において意識されてるのが髭部分か実体部分どっちなのか」なんていう質問がどれだけ安直かわかるでしょ?
どっちも意識されてるしその時見たい事によって意識されてる場所なんて変わって当たり前です。
話を戻すと、このローソクの中のドラマを考えるってことを
『月足→週足→日足→4h足→1h足→30m足→15m足→5m足→1m足』
という風に順番に考え今何が起きてるのか知るということを習慣づけることがプライスアクションを極める一番の近道だと思います。そうすると最終的に1m足を見るときに頭の中で勝手にお相撲さんたちがわくわくしだすようになってスキャとかも楽々になると思います!
ちなみに時間軸を短くするほど情緒不安定になっていくので最初は1h足くらいまでで考えるといいとおもいます!
例)1hがどういう動きになってるのか見るため1hのローソクを意識しながら下位足を確認する的な
まぁなんか難しいこと言われてるように感じるかもしれませんが難しく考える必要なんてなくてむしろ値動きなんてシンプルにとらえてなんぼです!
【複合のローソク足】
複合のローソク足という概念があって、ホントにどうでもいいことなんですけど、まぁ知ってて損はないと思うので一応を紹介しておきます。これも別に難しいことではありませんし、ちょっと頭ひねらしたらわかるのでゆっくーり考えていきましょう!
では、はい!
みんな大好きさかっちゃんです。(酒田五法のこと)
僕はさかっちゃん詳しくないので合ってるかわからないんですけどこのU字になってる感じ多分三川宵の明星といわれる下落を示唆するパターンだったと思います。(多分)
さぁじゃあここからは別の角度からさかっちゃんを見てみましょう!
てことでズームアウト!!
お?
でっでたぁぁぁぁ‼‼みんな大好き三尊教!!!
はい。。。おふざけはこの辺にして。もうわかったでしょうか?複合のローソク足とはこういう概念のことです。さかっちゃんとかで名前つけられてるようなパターンは中身を見ると他のパターンになってたりします。つまり逆を言えばある期間のローソクを頭の中で勝手に複合して考えることでその期間での強弱をそのローソクの形から半強制的に判断することができるっていう概念です。
たぶん皆さん無意識にしてると思います。下位足見てから上位足見てるときは頭の中でこういうことしてるんだと思います。ですがこれをもっと柔軟に自分の好きなローソクだけをとってくることで考えやすくなったりします。
(出来高の見方がわかると無視していいローソク足などがわかるのでそういうのを排除してオリジナルのローソク足を頭の中でつくるみたいなことも可能です)
あとはみんなが知ってるチャートパターンとして現れてなくてもローソク足では強弱が現れてることも多々あります。
一度さかっちゃんの中身はどんなローソク足をたしあわせたものなのか、チャートパターンをもっと少ないローソク足で見たらどんな形になってるのかなど調べてみると意外とチャートってシンプルで面白いと思いますよ!
といってもこれもストーリー感じてればどうでもいいことなんですけどね。
【使えるテンプレ】
プライスアクショントレードにおいて最も重要なことは転換点を見極める事です。そしてそれは相対的な変化を探す事でもありトレンドライン・チャネル・前回高値安値・ブレイクアウト・ローソク足の実体の長さ髭の長さなどはかなり補助的な役割を担ってくれます。そのうえでいくつかプライスアクションの割と使えるテンプレを紹介したいと思います。
・スラストアップ→前回高値が終値を下回っている
・スラストダウン→前回安値が終値を上回っている
→その方向へそれなりの強さがある
・ランウェイアップ→当日の高値が直近5本分の高値より高く当日の安値が未来5本分の安値より低くなる
・ランウェイダウン→当日の安値が直近5本分の安値より低く当日高値が未来5本分の高値より高くなる
→その方向への強さがある。
・スパイクハイ→上昇トレンド中に前後数本より著しく上髭が長い状態
・スパイクロー→下降トレンド中に前後数本より著しく下髭が長い状態
→トレンドの反転を示唆
・インサイド→過去のローソク足の中にすっぽり収まってる状態。
→調整期間に入るかも。(ブレイク方向へ新たなトレンド発生)
・アウトサイド→過去のローソクに収まってない状態(トレンド途中に現れる形)
→トレンド継続を示唆
※アウトサイドはここでは触れませんがリバーサルローなどの反転パターンと間違いやすいので注意が必要です!
ここまで書いててなんかやっぱり言葉だと伝わりにくいなーと思ったので動画をつくってみました。こっちも尺の関係でそんな細かいことは話してないんですけど少しでも伝わればと思って作りました!ぜひ見てください!
【各状況における特徴】
前回の章でプライスアクショントレードにおいて最も重要なことは転換点を見極める事だと言いましたが、最終的には相場には7種類しかありません。
・レンジ→上昇・レンジ→下降・上昇→下降・下降→上昇・上昇→レンジ・下降→レンジ・継続
の7種類です。
そこで今回はそれぞれの特徴を簡潔にまとめてみました。あくまでこれはそういう特徴があるというだけで丸暗記するものじゃないですし、ストーリーを考える上での補助として使ってください!
強いトレンドでの特徴 (継続)
・高値安値がトレンド形成(ダウってる)・トレンド更新価格率が一定以上・足の多くがトレンド足・髭が少ない・異常に大きな足は少ない・横ばいの修正がくる・押しや戻りでの足が弱い形をしている・オーバーラップが少ない(始値と前回高値の差)
強いブレイクアウト(レンジからの動き)
・大〇線での突破・スパイク足が連続する(戻ってくる前の時間が長い)・2.3本連続ブレイク方向への足が平均的な実体で続く
強い反転(トレンドからすぐに新たなトレンドが発生するとき)
・古いトレンド方向への髭の長さが1/3~1/2のローソクを形成・転換足が乱立する。・2本以上の足を包む形の反転足ができる・最初の押しが反転後3本以上あとから始まる・反転2.3本前に反転のそぶりを見せている
です。
【まとめ】
さて。とりあえず基礎的な教科書に書いてそうなことで僕の頭の中に入ってるものは大体かけたかなーとおもってます。
ではでは覚えてるでしょうか、、、
このnoteで最終どうなってほしいって書いたか...(覚えてない人は『はじめに』までもどってもう一回読んでください←)
センチメント(市場心理)等がプライスアクションなどからわかるようになること
これが皆さんが最終目標にしてほしいことだと書いてました。
どうですか?できそうですか?
たぶん実際のところかなり難しいと思います...
ですがこのnoteに書いてることを頭に入れて毎日15分だけでも昨日何があったのかドラマを拾い上げるつもりでチャートを見るだけでも1ヶ月後にはかなり力がついていると思います!
なので1日ちょっとでもいいのでやっていただけるとありがたいです🙇♀️
そうやって見るとだんだん教科書通りのテンプレではなくその銘柄ごとの特徴などにも気づけるはずです!そういうのを目指して頑張ってください!
そしてそれができるようになってきたら
①分析→②考察→③シナリオを形成→⑤シナリオに沿ったエントリー
ということをすることで損小利大のポジションがとりやすくなると思います!
というか今回書いたことはすべてこれが出来るようになるための補助です。どっちが本質か見失わないようにしてくださいね!
※これは無料noteでここまでが本編ですが、この先有料エリアにも気持ち程度のテクニックが書いてあります。それは前回のnoteも完全無料で今回と同じように投げ銭システムにして出したのですが、思ったよりたくさんの方に購入いただけて、そんな方たちに何もバックできないことに申し訳なさを感じたので有料ほどのものじゃなくても何か還元したいと思いこのような形にしました。なので大したことが書いてるわけではないので、そういった目的の方はおそらく代金に見合わないのでお控えください。
今回も読んでいただき本当にありがとうございました🙇♀️
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