017 「目的」は位置確認ツール
久方ぶりです、シタシマです.毎日投稿お休みしますねと言い、しっかり休んでおりました!みなさんクリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか.ぼくは、クリスマスのプレイリストを聞きながら研究室のゼミの準備をひたすらにしておりました.クリスマスの「ク」の字もないですね.
さて、そんなぼくの貴重なクリスマスを無残にも奪い去っていったゼミなのですが、そのゼミで教授から頂いた指摘が印象的というか、留めておきたいのでこちらで共有します.
たくさん歩いて忘れてしまうこと
ゼミでは文献調査など、自分の調査していることの中間報告だったのですが、ぼくの発表をきいた教授が一言
「きみのやりたいこと、目的を一言で言ってみて?」
聞かれたとたん頭がショートしかけました.というのも、自分で調べていくうちに「あれともつながる」「こっちの視点からも言えそうだ」と、いろいろなところへ行ったり来たりしながら進めていまして、その土台である目的を見失ってしまっていたのです.
ときどき地図を見る
ぼくはつまり、いろいろよそ見した結果「あれ、今どこだっけ.てかなんで始めたんだっけ」という状態に陥ってしまったわけです.自分だけならまだよいですが、その経路を人にもわかるようにすることが求められる研究などでは、自分の立ち位置をはっきりしておかないといけませんよね.ちょっと進むごとに後ろを振り返ったり、地図を見たりして、自分がどこにいるかを確認する.これを意識できれば、今回のような指摘は受けなかったのだろうと思います.
そして立ち位置の確認をすると、自分のいる範囲がわかるわけですから「次どっちへ行けそうか」や、「周辺のどこで何ができそうか」がわかるわけですね.おそらく実際に歩いてみないとわからないとは思うのですが.そういう現状把握を踏まえたちょっと先の予測ができるというのが、目的をわすれないことの重要性かなと感じています.
おわりに
今回はぼくの反省を踏まえ、どういていくのがよさそうかなというのを共有してみました.これは指摘を受けて感じたことであり、そういう意識で動くのはこれからですので説得力には欠けますね.このnoteもなぜ始めたのか、何が目的なのか.ときどき振り返りながら進めていきたいと思います.そういえばこの前の振り返りの記事がおもったより伸びてなくてさみしいので、ぜひそちらもお読みくだされば泣いて喜びます.
ではまた