赤ちゃんのぐっすりねんねの最強ツールを知っていますか?
ヒトの細胞には体内時計が備わっている
人間は生まれながらにして体内時計『概日リズム』が備わっています。
体内時計とは、意識しなくても日中は身体と心が活動し、
夜間は休息状態に切り替わるための周期。
実は、体内時計の長さは、生き物によって違うんです。
ヒト:24時間12~30分 ねずみ:23時間
しかし、地球に生まれると地球は1日の周期が24時間。
地球時間より体内時計のが少し長いので、
ほかっておくと入眠時間が少しずつ遅くなってしまうんです。
特に子どもは、何もしないとどこまででも「遅寝、遅起き」になれるので、
周りの大人がきちんと「早寝、早起き」の環境を作ってあげることがとても重要です。
ヒトの赤ちゃんはとても未熟な状態で生まれてくる?
ウシなど他の哺乳類の動物たちは、生まれてすぐに立つことができたり、その動物によってどれくらい発達した状態で生まれてくるかが違います。
ヒトは、個人差はありますが約1年くらいはまだ歩くことが難しかったり、
授乳や離乳食が必要だったりと大人のお世話なしでは生きていくことが難しく、赤ちゃんの脳もまだまだ未熟な状態で生まれてくるんです。
赤ちゃんの成長スピードは凄まじく、毎日、赤ちゃんのからだも脳もとてもすごいスピードで成長をしていきます。
赤ちゃんは一人で眠れる力を持っている!
けど、ぐっすり眠るのに大人のサポートが不可欠!!
まだまだ未熟な赤ちゃんが地球で健康的にぐっすり眠るには、
どうしたらいいのでしょうか?
1.赤ちゃんの体内時計を毎日24時間にリセットしてあげる
朝の強い日光を浴びて、活動時間の開始を知らす「元気ホルモン」を出す
規則正しい食生活を送り、腸の働きを一定に保つ(しっかりおっぱいやミルクを飲んで、赤ちゃんの成長に合わた離乳食をあげましょう)
この2つがとっても大事なんです!!(大人も子どもも)
*ホルモンの分泌は生後1か月頃から始まっていくので、
生後1か月までの新生児期が終わるくらいから意識してあげましょう♪
・朝6時~8時には、日を浴びる!
・出来るだけ同じ時間に朝起こして、
授乳をしたりや離乳食をしっかりと食べる!
これを意識するだけで、体内時計が整って、
日中を元気に過ごせて夜もぐっすり眠りやすくなりますよ。
2.赤ちゃんが眠りやすい環境を用意してあげる
赤ちゃんはまだまだ眠りが浅くなりやすく、
大人とは違う眠りのリズムを持っています。
赤ちゃんは周りの環境にとっても影響をされやすいので、
安心してぐっすり眠れる環境を整えてあげることが重要!!
・安心、安全なぐっすり眠れる「専用の寝床」を用意する
・「もう寝る時間」がわかるようなリズムを作ってあげる
・赤ちゃんが「入眠するアイテム」をおっぱいや哺乳瓶を吸ったまま眠る、
ゆらゆら抱っこしたままの手厚いサポートにしない
この3点を気をつけるだけで、赤ちゃんが眠りやすい環境が整い
「赤ちゃんの眠る力」をしっかりと伸ばして、ぐっすりを眠れるように
なります。
赤ちゃんねんねの最強ツールは『日光・眠りやすい環境』でした!!
Haruru助産院では、赤ちゃんの眠れる力をしっかり伸ばして「ママと赤ちゃんがぐっすり眠れて笑顔になれるお手伝い」を行っています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。