今、この新連載が楽しみ~2024年上半期~
皆様、こんにちは。
さて、7月に入り2024年も半分が過ぎましたので、今回はいつもと趣向を変えて「この新連載を日々楽しみにしていますよ」というコラムです。
2024年に入って始まった漫画に限定した感想・推薦文です。
「ケントゥリア」暗森透
4月にジャンププラス始まったばかりの作品です。
愛情を受けたことのない主人公が1話目で無償の愛情を受け、そこから始まる悪意、そして新たな環境へ...と1話目にして引きがすごい。
これからどう進んでいくのか非常に楽しみです。
ちなみにある程度子供の主人公が出てくる話って急に「数年後…」みたいになるのが割と好きです。少なくとも数年は安寧の中にいたのだなと思えるので。
「超巡!超条先輩」沼駿
こちらもジャンプから。
不条理な奴が出てきて、それに突っ込んでというギャグマンガということで、非常にベタな構成。でもそれが、読みやすくていいんですよね。
ギャグマンガなので、何がいいとかは正直説明が難しいのですが、テンポ感・絵のペタッとした感じが可愛いいです。
安定感のあるジャンプ系ギャグマンガが読みたい人は是非。
「どくだみの花咲くころ」城戸志保
以前も挙げたことがある作品ですね。
主人公の清水君、一見普通の優等生なのですが、信楽君が絡むと途端に変な人になり、問題児扱いされている信楽君からも変な人として認識されているのがチグハグ感があってニヤニヤしてしまいます。
最近は新しいキャラクターも追加されてきて、これから人間関係や周りの反応がどう変わっていくか非常に楽しみな作品。
「平成敗残兵☆すみれちゃん」里見U
ちょっと古くは「AKB49~恋愛禁止条例~」などのアイドルとして成長していくマンガや、最近では「2.5次元の誘惑」や「その着せ替え人形は恋をする」などのコスプレイヤーにフォーカスしたものなど、女の子やそれにかかわる男の子の主人公のグラビア・オタク業界っぽい漫画のジャンルというものがあります。
その中でも同人グラビアというもうニッチもニッチな世界をテーマにしているこの漫画ですが、「芸能界の闇!」みたいな切り口ではないので、グラビアをテーマにしている割に爽やかで面白いです。
っていうか、この作者「八雲さんは餌付けがしたい」の人か。このコラムを書くのに調べて知りました。作風全然違うな。
ということで、上半期に始まった今楽しみにしてる漫画でした。
他にもいくつもあるのですが、それはまた次の機会に!!
ではまたー。
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