webイベントを主催すると得られる3つの嬉しいこと

先日、同人webイベントは意外と開けちゃいますという記事を上げました。

この記事の最後に「webイベントを主催するメリット」を書きました。
この部分は非常に大切なことなのですが、記事を最後まで読まれない方もいらっしゃるので、この記述にたどり着けない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、「webイベントをやると何が嬉しい・楽しいのか」にフォーカスを当てて記事を書きたいと思います。

その1 自分が出たいイベントに出られる!

大切なので最初に書いちゃいますが、これが最大のメリットです。

リアルイベントでオンリーがある場合はそれに出ると楽しいと思うのですが、タイミングが合わなかったり、遠方で行けなかったりという場合もあります。
また、ジャンルによってはそもそもリアルのオンリーイベントがありません。
こういった場合でも、自分であれば好きなテーマでイベントを開催できるので、主催をして自分が創作したいものを引っさげて参加するということができます。

また、ジャンルオンリーイベントは間口が広く参加しやすいというメリットが大きい一方で、「もっと同好の士だけ集まって濃いイベント体験をしたい」という要望を叶えるのは難しいです。
リアルイベントですと、いわゆる新刊カードを集めて自カプのオンリーを開く方法もありますが、カプによっては必要枚数を集めるのが非常に困難です。
さらには、私はリアルプチの主催は未経験で確かなことは言えませんが、リアルイベントだからこその運営ハードルの高さはあると思います。おそらく自分1人で現場を回すのは難しく、人の助けも借りなければならないのではないでしょうか。

その点webイベントであれば、たとえ人が少なくても自分の好きなオンリーを自由に開けるのです。
運営も1人でもできます。(人脈がある方が楽ではありますが、主催が自分1人でもイベントは開けます!)

その2 他の方の作品が見られる!


その1で挙げたように「自分の創作の発表のためにイベントを開く」というメリットも大きいのですが、例えば自カプや自分の好きなテーマでイベントを開いて他の方にご参加いただけた場合は、自分が好きなテーマの他の方の作品を楽しむことができるのです。

「他の方が描いた推しカプ作品がもっと見たい……」と飢えている方は、ぜひ自分の推しカプでイベントを開いてみませんか?
運が良ければ他の方が参加してくれて、新たな推しカプ作品に出会えるかもしれません。
また、カプだけではなく自分の好きなテーマでも同様のことが言えます。
自分の性癖であったり、好きなテーマであったりをいろいろと楽しみたい方にも、イベント開催はおすすめです。

その3 描き手(書き手)と読み手の架け橋になれる!

私が個人的にめちゃくちゃ嬉しい要素がこれです。

イベント運営のためにXをやっていると、運営の一助にするため自分のイベント名でエゴサが必要になることがあります。
ここでイベント後に検索をかけた場合などに、「イベントで読んだ作品(買った本)が最高だった……ありがとう……」というお喜びの声を目にできる場合があります。

自分がイベントを開くことで創作者の方の作品発表を促すことができ、イベントをきっかけに読み手の方もその作品にアクセスすることができます。
創作者の方の作品と、読み手の方の出会いの場を作れるのです。

このことで読み手の方は素敵な作品を読めて感激することもありますし、その感想を創作者の方に伝えれば、創作者の方も感激します。
私は主催したイベントによってそのような場の提供ができると、とても喜びとやりがいを感じます。

私は冒頭で紹介したwebオンリーの開き方の記事でも、「ロゴとかマップ背景とか企画とかやらなくてでも、イベントを開いて作品の発表の場を作って欲しい」という旨をお伝えしています。
それはこういった「場の提供」が、参加者様、ひいては主催までをもとても幸せにすることがあるからなんです。

まとめ 〜やって初めてわかる嬉しさ、面白さ〜

webオンリー主催の経験がない方にとって、主催の心理的ハードルが高いのは理解しているつもりです。

それでもなお、私がイベント主催への挑戦をおすすめするのは、webイベント主催でしか得られない喜びがたくさんあるからなんです。

まずは自分の欲望のために、自分が創作したいテーマや、他の方の作品を読みたいテーマでイベントを企画してみませんか?
実際に主催を経験すると、想像以上の楽しみが待っていますよ!