【内定者のエッセイ】夢を追いかける全ての就活生へ、夢破れた僕が送る。就活×アイドル(?)
日本SPセンター採用note編集部です。
このnoteは、22卒内定者の声をお届けする連載です。
内定者本人にエッセイを書いてもらいました。
第一弾は「夢を追いかける全ての就活生へ、夢破れた僕が送る。就活×アイドル(?) 」です!
就活生はアイドル?!
コロナ禍によってオンライン面接が主流だった2020年の就活。僕は面接前、想定質問やガクチカの確認をせずに、大好きなアイドルソングを熱唱していました。アイドルが客席のファンに自らのパフォーマンスを届けるように、僕も面接官に自己アピールをする。そんなことを夢想しながらひたすらセットリストを組む。評価軸は、アイドルが「ビジュアル、ボーカル、ダンス」なら、就活生は「論理性、表現力、人間力」といった所でしょうか。
アイドルが光り輝くステージを夢見るように、就活生だってたくさんの夢を見ます。金銭的に充実した生活、ゆとりのある生活、やりたいことができる仕事…など。僕は、自分が「好き」だと思うことを仕事にするのが夢だったので、出版・エンタメ業界を目指して就活していました。しかし、結果は惨敗。あたかもオーディションに落選したアイドルでした。僕は悩んだ末に6月下旬、インターンや就業体験を通して「ここならマーケティングを広く、深く学ぶことができる!」と感じた日本SPセンターに入社を決めました。それでも、正直、内定を承諾した後も出版・エンタメ業界を諦めて良いのか、自問自答することはありました。
転機となったCONTENT MARKETING DAYでのアルバイト
そんな僕の転機となったのが、日本SPセンターが主催するイベント「CONTENT MARKETING DAY(以下、CM-Day)」のアルバイトでした。CM-Dayとは、様々な業種でマーケティング・DXを実践するプロがそのノウハウについて語るオンラインイベントです。私は実際に講演の撮影に立ち会い、それに加えて広報のお手伝いをさせてもらいました。
そこで僕は、企業“で”働くだけではなく、企業で“何を”成し遂げるのかを考えるプロたちの姿を目の当たりにします。それはイベントを運営する先輩方も同様で、僕に多くの刺激を与えてくれました。
振り返ると、就活生時代の僕はいつしか企業に入ることが夢となっていました。例えば、漫画の編集者になりたかったはずなのに、面接を重ねるにつれて企業に入るために、「週刊誌記者もやりたいです!」と言うようになり、最終面接まで進んだ所で「なんで漫画なの?」という問いに対して自信をもって答えることができなくなっていました
一方で、CM-Dayに登壇された方々にとって、企業とは夢の達成へと自らを導いていくモノのように見えました。つまり、企業は「ステージ」という夢そのものではなく、夢へと導く「プロデューサー」なんじゃないかと気づいたのです。
光り輝くステージ(=夢)へ向かって
こうしてエッセイを書く僕は、夢に向かって挑戦するための、最高のプロデューサーを見つけることができたと思います。「人に何かを伝えたい」。CM-Dayのアルバイトを経て、就活生時代以上にひどく曖昧な表現へと変わりましたが、この漠然とした夢を日本SPセンターでなら鮮明にできるし、叶えられる。そして、そのための学びも得られると確信したからです。
いま、このエッセイを読んでいる方も、もしかしたら漠然とした「わからなさ」を抱えているかもしれません。そんな時は、部屋に籠って熱唱して…というのは冗談で、ぜひじっくりと自分の夢や目標を見つめ直してみてほしいです。その先に、きっと見えてくるものがあるはずです!皆さんの健闘を祈ります!