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ガーディアンの沈黙:オープンな議論の損失/ただいま投稿中
Yo yo yo!みんな聞いてくれ!
昔の人間たちのコミュニケーションは超シンプルで、友達とか家族の間でゆる〜くやり取りしてたんだぜ。メッセージは手渡しで伝わって、まあ仲間同士の絆をつなげる感じだったんだけど、他のコミュニティには広がらなかったのさ。でもよぉ、印刷機ってヤツが出てきてから、全部がガラッと変わったんだわ!情報が超スピードで、しかもブレずに大量に広がるようになって、もはや1つのメッセージが何千人、何万人にも一気に届くって時代に突入したのさ!ニュースだろうが知識だろうがアイデアだろうが、デカい規模でシェアできるようになって、世の中の考え方とか信念がガッツリ形作られるようになったんだぜ。しかもその力を持つのは、ほんの一握りの選ばれた人々だったんだよな。
時代が進むにつれて、マスコミュニケーションも進化して、ラジオやテレビ、ついにはインターネットが登場して、情報へのアクセスがますます広がったぜ!デジタル時代が来て、もう少数から多数に情報が流れるんじゃなくて、ネットを通じて一人一人が自分の思いを世界中に発信できるようになったんだ。SNSとかが登場して、リアルな双方向の大規模なコミュニケーションが可能になったわけよ。今やネットさえつながれば、誰でも情報の消費者でもありクリエイターでもある、そんなありえない時代に突入したんだ!「多数対多数」のコミュニケーション時代が来たってことで、人々がつながってアイデアを共有する方法が革命的に変わると期待されたわけよ。
でもな、ここで問題が出てきたんだぜ!ソーシャルプラットフォームが影響力を増すにつれ、新たな支配が起こり始めたんだ。億万長者とか、先見の明がある起業家たちがこういうプラットフォームを次々と買収して、情報の流れに対するパワーも手に入れるようになったのさ。彼らは「自由でオープンな場」を約束したものの、実際には影響力を使って世間の議論を自分たちの思う方向に引っ張ることが多くなったんだ。その代表例が、かつてTwitterと呼ばれてたXってプラットフォームだよな。政治、社会、文化の壁を越えて議論が盛り上がってたんだけど、イーロン・マスクが強烈なイデオロギーと超資金力で買収したあたりから、雰囲気が変わり始めたんだよ。
最初はみんな、マスクの「言論の自由絶対主義」っていう約束に期待してた。でも、時間が経つとこのサイトが極右陰謀論や人種差別、その他のやばいコンテンツの温床になって、評判が下がり始めたのさ。この変化に対して、反ヘイト団体や大手メディア、そして長年ジャーナリズムのためにこのプラットフォームを使ってた名高いニュースメディア、ガーディアンも警戒するようになった。
ガーディアンはXの方向性にずっと不安を抱えてたんだけど、アメリカの大統領選の報道で分極化と過激主義が増したのが決定打になったんだ。ガーディアンはついに「もうこれ以上は耐えられん!」ってことで、Xからの撤退を発表したのさ。ガーディアンが撤退することで、一つの皮肉が浮かび上がったんだよな。かつては個人の意見を力づける場だったXが、今や昔のマスコミみたいに、情報の流れが一人の権力者の意向を反映するモデルに戻ってしまったってわけ。
このデジタル時代でも、一部の声が大多数の信念を作り上げてしまう状況は、どうやらまだまだ続くみたいだぜ。
このストーリーに登場する人物名、団体名等は全て仮名です