寒いのは間違い
ただいま準備中
昨日なんかはあれですよ、あのー、「今日は暖かいですね」と言って挨拶をしてその約1時間後に同じ人に向かって「今日は寒いですね」と言ったりして、寒暖の差が大きい。そんな今日この頃、失敗ばかりしています。
今日は準備でまた時間を食ってしまったという、ね。今は大丈夫ですよ。
そろそろ始めますからね。
1分前。今日は違うぜ。何が?
おはようございます。3月も中旬を迎えようとしておりまして、気の早い、あれは梅でしょうか、そのような樹木は花を少しずつ咲かせ、朝や夜は寒いにもかかわらず着実に季節の歩みは春へと向かっております。そんな時、昨日もね、私、見たんですけど、卒業式。の羽織袴なんですね。羽織袴の衣装代はいくらか私知りませんが、学生は基本的にお金がない。だけど羽織袴を調達する。それはそれでいいと思うんですが、あまりにも商売ベースに乗せられた姿に私はあまりいいなとは思えないですね。どんなことがあっても私たちは働いて賃金をいただかなければ食べていけません。それをないがしろにして他の事に手を出す。しかもそれは多額の出費を必要とする。そのようなアプローチが正しいのか、賢いのか。そのへん私は個人的に考えるんですが、世間様は間違ってはおりませんので、そのようなデメリットを上回るメリットをやはり世間は見出している。だから、ああいう商売が成り立っている。成り立っていた。というのはですね、現在、少子化ということになりましてですね、子供の数が減っている。子供の数が減るとですね、子供相手の商売がうまくいかなくなるわけですよ。子供相手の商売がうまくいかなくなったら、新しい客を求めてターゲットをシフトする。子供相手の商売を老人向けに変えたり、あるいは、遊休資産を持つ富裕層にシフトしたりするわけですね。懸命に企業は生き残らなければなりません。極端な話、子供が減って学生が減ったら、その校舎はホテルに転用する。ホテルが儲からなくなったらぶっ壊して駐車場に転用する。そのようにしてですね、企業である限り自身を変化させて収益を確保しなければならない。思えば大変でございます。
そのような企業戦略の上で私たちは遊んだり着飾ったり学んだり恋愛をしたりただただ生活したりしているわけですね。手のひらの上で私たちは走り回っている。それはそれでいいんですよ。みんなそうしてますからね。だけど、そのようなカラクリを知りながらそのカラクリに乗っかるしかない私たち一人一人の小さくて哀れな人生?そこをね、私、たまに考えるんですよね。何も偉そうなことを言いたくないんですが、ちょっとした目先の変え方、発想の転換で全く異なる自分と周囲が見えてきたりして。
それでも私たちは前を向いて歩かなければいけない。そのお供をさせてください。さようなら
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