SNSを始め直す| アートとコピー#5
アートとコピーの5回目に参加してきました。
テーマはSNSとどう向き合うか。
今だから言うのですが、
いつもの講義に比べて、
表参道のセミナールームに向かう足取りが
重かったんです。
なぜならSNSが得意ではないから。
SNS自体はやってはいるんです。
Twitter、Instagram、note、Facebook…。
ただこまめに投稿するほどではなくて。
それに幼少期にどっぷりこういうスタンスに浸かって過ごしていたんです。
自分語りをするのはダサい。
語らずに黙々とやるのがカッコいい。
というスタンスが染み付いてしまったのもあって、「誰かに知ってもらうために、誰かとつながるためにSNSをやった方がいいよ」みたいなアドバイスを聞いても、心の底から共感はできなかったんです。(もちろんSNSがきっかけで成功を掴んできた人もいるのは分かってるんです)
でもこう下心丸出しでSNSをやって良いのだろうか?
「チヤホヤされたい」
「メチャ『イイネ』押されたい」
みたいな不純な動機でやるのはどうなんだと。
投稿する気持ちにブレーキがかかってしまう。
そんな凝り固まった考えを揺さぶってくれたのが今回の講義でした。
超クリエイティブ状態を維持するため
SNSをやる意義は「ちょっとしんどい状態を当たり前にすること」。投稿を考えるというプロセスを通して、適度な負荷を脳にかけることで、発想が出てきやすい状態を維持する。要は筋トレのような目的でSNSをやるというハック。これなら投稿するハードルが下がる。抵抗感なくタイムラインに自分の言葉を発信できる。
みんなと同じスタンスの方がダサい
クリティカルヒット…。あんなにダサいのは嫌だと思っていたはずが、いつの間にか自分がダサい方に回っていたことに気づいてしまった。SNSをやらないわけにはいかないじゃないか。目指せ脱ダサい。安心して自分を語ろうと思います。
人の目を意識せざるを得ない状況で、人の目を意識しない訓練
講義のクライマックスで言われたこの一言。どうしてもSNSをやってくると付きまとってきそうな「いいね」や「リツイート」の数への意識。この解釈をもっておくことで、気にせず心置きなくSNSを開けそうだ。
SNSを、まずは自分のために続けようと思います。