2023年11月12日J2リーグDAZN観戦の感想
J2リーグは町田が独走で優勝を既に決めていますが、自動昇格の2位を巡る争いと、昇格プレーオフ入りを巡る争いが最終節まで持ち越されました。
2位争いは清水、磐田、東京ヴェルディというかつての強豪同士が勝ち点1差でしのぎを削っています。得失点差で2位の清水が有利なため、磐田とヴェルディは勝って清水の取りこぼしを狙うしかありません。
プレーオフ枠争いは6位の甲府が有利とは言え、同勝ち点で7位の山形との直接対決で負ければ終わりです。ACL疲れがどのように影響するか。そして8位の長崎は5位の千葉との試合であり、甲府対山形が引き分けの場合は長崎が勝てば一発逆転プレーオフ進出です。
DAZNは1アカウントで同時に2試合しか見られませんので選抜が必要となりますが、まず直接対決の甲府・山形戦は外せません。それと勝てば他力関係なしで決まる清水の試合を取りあえず見ることにします。磐田・ヴェルディ・長崎の試合はJリーグHPの試合速報頼みになる。
ちなみに清水の対戦相手である水戸ホーリーホックのサブGKにまだ本間幸司がいてちょっと驚き。お前いくつやねん、と思ってプロフィールみたら46歳だった。すごいな。
どうでも良いことだけど、山形対甲府、水戸対清水の2試合ともホームチームが青色、アウェイチームが白色のユニフォームなので一瞬どっちの試合か分からなくなります。
昇格が関わる試合の内で動いたのは、2試合のみ。
アウェイの長崎が千葉相手に失点するも同点に追いつく。
アウェイの磐田が栃木相手に失点するも同点に追いつく。
これだけでした。
そして運命の残り45分、後半開始です。磐田やヴェルディ、甲府は勝つしかなく、時間が過ぎてくれば特攻を仕掛けてくるでしょう。
まず動いたのは山形対甲府。三平が倒されてPKという判定でしたが、正直微妙なところかなあ。J2はVARが無いので主審のジャッジに負うところが大きいですね。これをクリスティアーノが決めて甲府先制。大きな1点が入りました。
と思ったら、水戸対清水で水戸が先制。清水は自陣での安易なミスからまさかの失点です。
次いで栃木対磐田、大宮対東京Vも試合が動き、磐田とヴェルディが勝ち越し。清水がこのままだと4位で終わることになります。
数分間で4試合に動きがあるのは最終節の醍醐味ですね。DAZNでJZONEがあればもっと楽しめたのですが。
さらに千葉対長崎で長崎が勝ち越し。もし山形が一点取って同点に追いつくと長崎が漁夫の利を得ることになります。
81分、山形がエリア内で倒されてPKゲット。こちらは微妙ですらないファウルでしたね。コレを決めて山形が同点に追いつきます。
そしてそのPKの最中に清水がチアゴサンタナのゴールで同点に追いついていました。しかし清水は勝たねばならない。一方で6位争いは長崎が有利な状況。
ヴェルディは2点目をゲットして勝利を確実に。そして長崎も3点目を奪ってプレーオフ進出に前進します。
しかし山形が後半アディショナルタイムの92分に勝ち越しゴールをもぎ取り逆転、再び6位に浮上。
そして水戸対清水は1-1で試合終了。栃木対磐田が磐田勝利で終わり逆転で2位になって自動昇格決定。
山形対甲府は2-1で試合終了。結果的に6位の山形がそのまま順位をキープしてプレーオフ進出となりました。
悲喜こもごものJ2最終節となりましたが、3位~6位の4チームはまだプレーオフが残っているので喜びも悲しみも束の間ですね。プレーオフは来週の代表ウィークを外して行われるので2週間後です。
残りの1クラブはどこになるのか?
それと昨年みたいな煽りVがまたJリーグ公式で出すのか、例の煽りV作りのプロさんも出すでしょうから、その辺も他サポにとっては楽しみの一つです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?