関西人とワールドカップの相性
先日のガンバ対京都の試合では、試合前にドイツでプレーしている元ガンバの堂安律選手が会場でのイベントに参加していました。欧州はシーズンオフだからこそのイベントですが、こういう時に戻ってきてくれるのは嬉しいですね。
さて、その堂安が言ったことが
こんな風に記事になっていました。
安易に関西人論、大阪人論に持っていくのは危険ですが、結構的を射ているところもあると思います。
その一つの証拠として、日本人選手のワールドカップ得点者の中で、2点以上を決めているのは関西出身選手しかいません。
2002年大会での稲本潤一
2010年~2018年大会での本田圭佑
2010年・2014年大会での岡崎慎司
2018年大会での乾貴士
そして、2022年大会での堂安律と、ものの見事に大阪、兵庫、滋賀の関西出身ばかりです。
しかも岡崎以外は純粋なフォワードでもありません。
この点から考えると、最後の最後は精神論になってしまうのも無理もないかと思います。もちろん、精神論になる前に、テクニックやフィジカル、戦術も戦略も人事を尽くした上での話ですけれど。
さて、次のW杯での複数得点者は誰になるでしょうか? その選手が関西出身になるでしょうか? 個人的には、それが出来ればガンバか元ガンバの選手であってほしいものです。