面倒なセイルチェアの網目の掃除にスライムゲルを使ってみた
2019年の秋に、ハーマンミラー社のセイルチェアを購入して早2年半以上経ちました。
当時はただ単に自宅で休日を過ごすときに楽に座りたい、と思って買ったのですが、その数ヶ月後に新型コロナウイルスによって在宅勤務をするようになり、それ以前の何倍も自宅の椅子に座る時間が増えることによって、座りやすい椅子の恩恵を受けることになりました。
使用感には満足していますが、このセイルチェアは当然ながら網目部分にホコリが溜まります。黒の場合はなおさら目立ちます。
こういうホコリを減らすために、セイルチェアにはオプションとしてウレタン製のカバーが売られていますが、デザイン的にはちょっと格好良さが減じてしまいます。
ということで掃除も必要なのですが、これが結構面倒です。
一つ一つに雑巾なりウェットティッシュなりクイックルワイパーなりを突っ込んで擦れば綺麗になりますが、網目の数だけ突っ込む回数が必要です。小さい穴はなおさらで面倒で、ホコリも立ちます。
そこで思いついたのが、パソコンキーボードの掃除などで使えるスライムゲルです。狭い隙間に付いたホコリは取りづらいので、スライムなら良いのじゃないかと安易に考えましたが、とりあえず試してみました。
ちなみに、ホコリが付いた状態のセイルチェアはこちら。汚い……、ただただ汚い……。
スライムを使ってセイルチェアの網目に付いたホコリを取る時に、ギュッと押し付けてしまうと、椅子側に千切れて残ってしまいました。スライムを手の平と網目の間でコロコロ転がす感じで、同じ所に止まらないように動かしていると、くっつきません。
そして一通りスライムを使ってホコリを取った後のセイルチェアがこちら。
完全に全てのホコリを取りきれるわけではないですが、使い始めて1〜2ヶ月使ったくらいの状態には戻せました。
ただ、毎回スライムを使って掃除するのは面倒なので、普段からこまめにホコリが溜まらないようにしておくべきですね。