2020年11月8日J3リーグガンバ大阪U23対カマタマーレ讃岐と地域CLのネット観戦
この土日は本来、ルヴァンカップ決勝戦のためにJ1の試合は入らないはずですが、延期分が一部行われています。肝心の決勝戦が柏レイソルチーム内でのコロナ陽性発生によって延期となってしまいましたので、J1チームの大半のサポーターにとっては、他のチームのリーグ戦を見る週末となりました。
J1以外は、J2もJ3も多数の試合が行われていて、またアマチュアリーグ最高峰のJFLでも試合中継がYouTubeで見ることが出来ます。しかしこの金曜からは通称「物好き」サッカーファンにとっては年に一度の総決算とも言える、全国地域サッカーチャンピオンズリーグの1次ラウンドが行われています。
三日間で三試合を行うエグい日程ですが、この三試合と次の決勝ラウンドでの三試合でJFL入りが決まるとあって、毎年盛り上がる大会ですので、一部のサッカーファンからは人気です。
三地域に分かれて行われている試合も今では簡単にYouTubeライブで生中継されているのでありがたいことですね。朝のゲームではFC TIAMO枚方にいる元ガンバの岡本・二川も試合に出ていて、勝利で決勝ラウンド行きを決めました。
その地域CLの試合を見つつ、ガンバ大阪U23のDAZN観戦も行います。
今日のU23のメンバーには、一森、松田、黒川、芝本、伊勢、川﨑、唐山、塚元といった最近トップと行き来している選手たちがやはり入らず、水曜の試合に何人かはメンバー入りすると思われます。
さて、キックオフ。ここ最近は勝ちがなく、前半での失点が課題となっていますが今日も7分で失点してしまいました。スタメンのうち五人も二種登録だと日々の練習で守備を固めるのも難しいのだと思います。
その直後9分に山口からの素晴らしいクロスに高木が合わせますがミートできず。毎試合思いますが、高木にチャンスが来ないわけではないんですよね。そこで決めてほしいのですが。
その後は決定的な場面は作れず、パスミス・トラップミスでボールを失うことも多いのでなかなかガンバペースには出来ません。
しかし飲水タイムの前後から、左サイドのシン・ウォノからのチャンスを続けて作れるようになり、徐々にアタッキングサードで押し込めるようになってきます。
その後も一進一退で試合は動かないものの38分にはカウンターからのピンチをイ・ユノがファインセーブで防ぎます。Jデビュー戦と比べると明らかに落ち着いていますね。
41分にも左サイド山口から高木に合わず、なかなか決まらないなあと思っていたら、その直後に再び山口から見事なミドルシュートが決まって同点に戻しました。
42分にはワンツーでPA内に侵入した中村仁郎が左足で巻く得意な形で狙うもシュートは枠の外。
43分にも左の山口のクロスに高木は綺麗に当たらず。
45分にも中央で菅野のシュートは右に外れる。
前半40分以降はずっとガンバペースだったことを考えると2点目が欲しかったですが、前半トータルでは1−1というスコアは正当なものでしょう。
さて後半は選手交代無く開始されました。
いきなり開始直後にエリア内でのヘディングシュートを打たれますがユノの正面で助かりました。
49分にも突破されてユノが倒してあわやPKかとヒヤッとしましたがノーファール。
その後もどちらかというとガンバペースでしたでしょうか。ただそれほど大きく差があるわけもなく、緊張感のあるまま膠着状態が続きます。
79分にはカウンターから良い展開で運びましたが、中村が少し時間をかけてしまい、高木のシュートはバーの上。
80分を過ぎると両チーム共にオープンな展開になり始め、ゴール前を行き来するようになりました。
92分には左からのクロスに中村が飛び込んでさらに中に入れたボールを高木が打ちますがポスト。決まっていれば劇的だったのですが……。
そして結局1−1で終了。
お互いにチャンスはありましたが、決定機を数えるとガンバの方がもったいなかったかなとも思います。
そして、同時に見ていた地域CLの方では、高原直泰率いる沖縄SVが敗退決定、また我那覇和樹のいる福井ユナイテッドFCも敗退が決定しました。
二川もティアモでそれほど試合に出ているわけではないですが、来年JFLの舞台で見られたら嬉しいですね。